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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

健全な成長の痛みと歓び!(心の健康度 ③ 2/10)

2014-05-04 | 第四章「愛とゆるし」

 今は再生の季節、春の真っただ中なんだと、昨日は実感しました。一年に一度、2-3週間しか開園していない町田のえびね苑に寄ったり、薬師池公園で藤を観たりしたあと、府中の大国魂神社で旧甲州街道を6頭の馬が走る珍しい競馬式の神事まで拝見させていただきました。

 動物でも植物でも人間でも、何か再生し、その中で成長していく。そんな活力を感じた一日でした。

   

  

  

 

  

  

 眼で観て判る現象もありますが、人の心も同じような再生とか成長と呼べる現象があります。もともと心も生命現象の一つの表れなので、別に不思議なことではないのかもしれません。そして、その成長とか再生に関する健康度が心の健康度を測るロジャースのプロセススケールのようなもので表現されているのでしょう。

 昨日から始めた、一致とか不一致も考えてみると、成長にまつわる違和感や痛みに焦点をあてたものかもしれません。健康であれば、違和感や痛みを簡単に乗り越えて再生・成長をしていくものですが。健康度が下がると、環境に適応しにくくなり、何となく脱皮できない状態になるようです。

 それから、神秘的だと感じることですが、健全な場合、機が熟さないと成長・再生も始まらないようです。一度二つも三つも耐え難いことが起こり心を壊していくようなことにならない仕組みが心のどこかにあるのかもしれません。何となく一つが終わって次の課題が起こるといったことがビルドインされているようにも感じるのです。

 村上海賊の娘について、最近、いろいろ書いていますが、この本も昨年の秋ごろに一度買おうかと迷ったのですが、最近絶妙なタイミングで読むことができたように感じます。

心の健康度 ③ 1/10

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