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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

野の花は今ここに生きていて美しい!(心の健康度 ③ 7/10)

2014-05-09 | 第四章「愛とゆるし」

 人が成長するにも、人生の岐路で間違わないためにも、現実吟味力はとても大事だと思う。自分のことを考えても、大切な時には自分の心の奥の声を聴くのでもなく、他人から教えられた浅い知識をなんとなく自分の中の声と勘違いしたり、雰囲気にのまれることで間違うことが多かったようだ。そういう時は、心が今ここにいるのではなく、過去や未来に囚われたりすることが多いようだ。

 さて、昨日は府中の海抜80mにも満たない浅間山に登った。浅間山には、この10年近く、近くで勉強会を開催することも多かったこともあり、よく今の季節に立ち寄った。ムサシノキスゲが有名だが、最近は東京都の努力もあり、ムサシノキスゲの群生を楽しめるようになってきた。さらに、昨日行って驚いたが、キンランやギンランも群生し、それは見事であった。キンランなどは絶滅危惧Ⅱに指定されており、実に貴重な花だ。因みに、土の中のバクテリアの状態など微妙な環境でしか生きられないので、絶対に採ったりしてはならない。

 しかし、野の花は実に美しい。キスゲやキンランのような貴重な花でなくても、写真のハルジオンもありふれているが実に美しい。今ここに美しく生きていて、それ以上でも以下でもない。人間(私といったほうが?)の愚かな現実吟味力と比べて恥ずかしくなる。

 昨日撮った写真のいくつかを次に掲載させていただく。楽しんでいただければ!

  

  

  

  

  

  

心の健康度 ③ 7/10

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