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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分を位置づけるということ!(心の健康度 ④ 9/10)

2014-05-21 | 第四章「愛とゆるし」

 このところ三つのことを継続して勉強している。一つは何と簿記である。学生時代から少しは知っていたが、最近NPOや太極拳のサークルで経理関係に触れることが多くなり、きちっと複式簿記を勉強したくなったのである。金銭の出入りを判りやすく理解し、自分たちが居る経済的位置を正確につかみたいという願望が湧いているからなのだろう。

 二つ目は、何と占星学である。前にも書いたことがあるが易・経はすでに愛用しているが、占星学もバビロニアの時代というので、暦の歴史以上に古いようである。そして、意外に知られていないが、第二次世界大戦でも連合国側もヒットラー側も占星術師を雇ったということもあり、歴史に影響を与えていることは確かなようであり、心理学者のユングなども研究したことで知られてもいる。自分の星座などを、定評ある本などで調べてみると、意外に当たっているようでもあり楽しくなる。まあ、真偽は不明だが、生年月日時間と誕生地から、自分ではわからない運命が位置づけられるという考えは、どこか自分を安定させるところがあり、これまた、自分を位置づけるという意味で安定させてくれるようだ。また、少なくても4-5千年の歴史のある占星学は、馬鹿に出来ない人類の知恵が隠れているようで興味がつきない。自分の意識の世界だけでなく、無意識の世界を考える上でも大事なのだと思う。

 三つ目は、このブログで書いている心の健康度である。身体の健康度も大事だが心の健康度も大事。しかし、一般には殆ど知られていない。ロジャースの7つのストランズを再勉強しているが、病理論やエリクソンの理論との関係も興味があるところだ。

 さて、一番関係するロジャースの7つの尺度のうち、今日は4番目の自己の伝達のところであるが、そのポイントの一つは、自分のこころの奥深いところを自分や他人にうまく伝達できるかどうかということである。自分の本音をつかみ、それをうまく伝達することで自分も他人も幸福になっていくことは真実だと思う。

 そして、ふと思ったが、自分の様々な位置を知る事。それが、経済であっても、人生の流れであっても、心の状態であっても・・・それは、より自分を安定させ、希望を持たせることだと思う。

心の健康度 ④ 9/10

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