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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

日本に生まれて、育ってみる!(心の健康度 ⑤ 7/10)

2014-06-03 | 第四章「愛とゆるし」

 真夏のような暑さの中で、昨日は日野の高幡不動で始まったばかりのアジサイ祭りに行った。梅雨になる前の猛暑と紫陽花は似つかなかったが、季節は巡ってきている。

     

 アジサイは調べてみると、今は世界各国で愛されている花ではあるが、原産地は何と日本なのである。そして、昨日は日本についていろいろ考えてしまった。心の世界は、文化によって大きく影響を受ける。日本も例外ではなく、日本独特の文化が心の世界にも大きな影響を与えているようだ。小学校の時に、アラスカに一年くらい暮らしたことがあるが、その経験は強烈だった。同じことをしても、アラスカでは褒められ、日本では叱られる。そんな違いもあった。

 U先生によると、日本の文化は、幽玄の美、恥の文化、汚れと禊、わびとさび、甘えの構造、もののあわれ、の6つに代表されるとしている。日本にアフリカから現世人類が到達したのは約4万年前と言われているので、それから、長い時間をかけて日本独特の文化が育ち、それにより昨日のエリクソンではないが、人々の人格形成に大きな影響を与えているのだろう。

 朝ドラの「花子とアン」はU先生をはじめ、生き甲斐の心理学関係者の注目の番組で、私も見ているがなかなか興味を引く内容。明治・大正・昭和という時代を主人公の花子さんは75歳、白蓮さんは81歳で亡くなるまで生き抜かれ、それも昨日のエリクソンではないが興味を引く。

 心の健康度を考える上でも、日本の文化を知ることは大事なことで、これからのめり込みそうである。

心の健康度 ⑤ 7/10

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