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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

体験の解釈を変えるためにも必要な人間観!(心の健康度 ⑤ 8/10)

2014-06-04 | 第四章「愛とゆるし」

 昨日は江の島のそばの腰越でU先生の「生き甲斐の心理学」の勉強会に参加した。現役で一線の臨床を経験されているかたをはじめ、さまざまな立場の迫力あるお話を楽しませていただいた。

 その時ふと思ったが、人の心には長い歴史が背景にあり、このシリーズでいうところの体験の解釈も、簡単には変えられない根深いものがあるなと思った。

 エリクソンを最近読み直しているが、身体の成長と衰退、心の成長は密接に絡まり、さらに取り巻く社会も密接に絡まり、人は何とも不思議な存在だ。そして、ほっとけば訳が分からなくなり、そして嫌になってしまうようなのが身体や心をもつ人間の属性なのだろうと思う。しかし、その本質に愛そのものの魂というようなものを信じると随分違ってくる。変な話だがオセロゲームでクロをシロにいっぺんにひっくり返すようなところがあるようです。

 自分に共感したり受容することもそうだが、他者に共感したり受容するときも同じだ。身体や心も愛おしいかもしれないが、やはり愛そのものの魂のような核があるんだと信じることは大きな力になる。

 写真は、原敬記念館のお庭のアヤメ。

心の健康度 ⑤ 8/10

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