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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

問題に立ち向かう環境づくりの知恵!(心の健康度 ⑥ 1/10)

2014-06-07 | 第五章「和解と平和」

 ある酒造りのプロの方は、良い酵母菌を育てるのに音楽を流すことを思いつき、いろいろな音楽を試したところモーツアルトが一番ということになったそうだ。そんなお話を先日聴いて、今日は久しぶりにモーツアルトのレクイエムを朝から聴いている。私も良く育つように・・・

 しかし、心理療法の世界では、世界的に音楽療法ではモーツアルトが使われるとU先生から教えてもらったが、それとも何か関係があるのだろうか。すると、絵画療法で世界的に使われているシャガールも、鳥など動物に効果があるかも。うちのワンちゃんに試してみようか。

 さて、音楽や絵画はさておき、神社・仏閣・教会がある街は健全だと聴いたことがある。U先生によれば、犯罪も少ないとか。

 先日、くらやみ祭りに行ったとき、府中の町内会で幸運にも大太鼓を叩かせていただいた。その時、町の皆さんが実に楽しげに太鼓を叩いたりする姿をみて健全そのものの印象を得た。きっと本当だ。

 四ツ谷は私の生まれ故郷であるが、幼いころの楽しみの一つは祭りであった。くらやみ祭りなどを考えれば実にかわいい神輿であったが、近くの小さな稲荷神社が町の拠点であった。その神社も庶民の寄付から成り立っていたようで、私の祖父もポケットマネーをだしていたそうだ。

 写真は、四谷というか新宿御苑の近くの大宗寺の塩かけ地蔵である。宿場町・内藤新宿の一角をしめていた大宗寺。江戸時代から、そこに集まる人たちは様々な問題を持ち、時には願をかけて祈ったりしたのだろう。そして、何故そうなったか不明だそうだが、願がかなうと塩をお地蔵さんにかける不思議な習慣がうまれたようだ。

 こうした昔からの知恵を考えたとき、ふと思ったが、福島第一原発の近くに聖地をつくったらどうだろうか?大仏殿とか大神社とか・・・私はカトリックなので個人的には大聖堂が良いように思うが。そうすれば、大事な問題から逃げたりせず、本当の問題に立ち向かうパワーが生まれるように思うのだが。

心の健康度 ⑥ 1/10

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