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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

きままな旅っぽく、生活してみる!(幸福曲線を辿る ② 5/10)

2014-08-22 | 第七章「光と復活体」

 酷暑が続き何もやる気が無くなるようだが、今日はオフということもあり、いろいろ秋にかけての活動を模索していた。すると、何となく力がみなぎってきたようだ。

 自発的に自分の小さいかもしれない夢を育て、計画し実施し、さらにその果実を掴んでくるという一連の喜びを経験したのは、20歳前後のころだったようだ。

 それは、20歳の夏休みだったかもしれない。当時は夏休みになると父の郷里が葡萄園経営だったこともあり、従兄たちが葡萄出荷の手伝いで集まる。私も手伝いを口実にちょっとした気ままな一人旅にでかけたものだ。

 途中で、親戚の家に泊めてもらったり、近くの観光スポットに行ったり。それも一人できままにできたことは嬉しかった。

 夢を実現する、こうした「きままな旅っぽい生活」は、まずは五感・体感から、自分のやりたいことを掴むことからはじまり、次にそれを、実現するために電話をかけたり、人に訊いたり、手紙を書いたりの言語化を行う。そして、さらに具体的に計画を実現していくのだ。

 今朝の私の妄想は3-4つあったが。一つは、縄文時代のテクノロジーの一つだった黒曜石の産地の一つ、神津島にどのように行ったり見学したりできるかをネットで調べたりした。近くの調布飛行場から35分で行けると知って思わぬ発見で嬉しかった。まあ、すぐには実現できないが、「そのうちリスト」にしっかり書き込んだ。二つ目は秋の生き甲斐の心理学の勉強会である。

7月5日に内藤新宿遠足付きの四ツ谷勉強会を開催したが、次の日程は10月18日(土)午後で新宿駅の近くの新宿区文化センター会議室を押さえた。前回使用した歴史博物館が予約できなかったので残念だったが、前回まわれなかった花園神社や天龍寺、ちょっと遠いが十二社の熊野神社なども射程に入る。四ツ谷勉強会の外にも2-3調べたり予約をとったり・・・結構楽しい時間を過ごすことができた。

 これは、理論的には「生き甲斐の心理学」の3Vの法則で、ホップ・ステップ・ジャンプではないがVisualize, Verbalize, Vitalizeで夢を現実にするものだ。大きな夢はなかなか漠としているものだが、小さく分けて、そのかけらのような夢から行動していくのは、幸福曲線を辿る道かなと思う。

 小さなことからスタートして、最初は、そうした活動が繋がらないものだが、点が線に、線が面に育つようなところがでてくると俄然楽しくなってくる。かつての若いころの混乱時期を抜け出したのも、今考えてみれば、この3Vの法則を経験的に知ったことが大きかったとも思う。

幸福曲線を辿って ② 5/10

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