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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

「花子とアン」を深く味わうための「赤毛のアン」!(幸福曲線を辿る ② 8/10)

2014-08-25 | 第七章「光と復活体」

 欠かさず「花子とアン」を観ているが、最近その話題でいろいろ楽しい会話をすることが多い。白蓮さんの事件などは、当時の政治的な事件などもあり、また素晴らしい美女で歌人なので、注目している方も沢山いて盛り上がる。私も、二~三小説を読んだりしたが、例えば林真理子さんの「白蓮れんれん」を図書館で借りようと八王子市図書館で調べたら、もう100人以上の待ちとなり、半年とか一年待ちの状態であった。凄い話題性である。

 そんな中、村岡花子さんは、モンゴメリーの赤毛のアンの翻訳者としてドラマの中でも紹介されているが、私に、全体のドラマのストーリーにモンゴメリーの小説のエッセンスが隠し味で入っているよ!と教えてくれた方がいらした。

 早速、古本屋さんで「赤毛のアン」を買おうとしたが、これは殆ど注目されていないのか比較的安価に売られていた。結構分厚い本でもあり、私の積読ボックス(最近は積読本20冊弱をランチボックスのようなケースに入れて家の中を持ち歩いている)もいっぱいなのでやめて、貸DVD屋さんに行った。これまた、「赤毛のアン」は人気がないのか、「花子とアン」との関連を知っている人が少ないのか、誰も借りていない状態。早速、借りて楽しんだ。

 様々な事件の中、Anneさんが逞しく、楽しく生き抜く様が、背景のプリンスエドワード島の風景をはじめ美しく描かれていた。そして、教えていただいたとおり、例えばキャベツ、腹心の友、屋根の上から落ちること等、ドラマにでてくる素材が赤毛のアンの中にもでてくるのだ。そして、生き甲斐の心理学の理論で説明されることも盛りだくさん。実に、深夜まで鑑賞してしまった(お蔭で、今は睡眠不足)。

 全体を通しての統御感(キリスト教文化)、友好的感情、幸福感、平安感、健康感・・・勿論それだけでないが・・・いろいろ勉強になる!何より、生きる元気を頂戴できる。

幸福曲線を辿って ② 8/10

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