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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

人生を誤らない現実吟味力!(魂で感じる ② 9/10)

2014-11-28 | 第十章「今ここでの恩寵」

 今日のマッサン。鴨居社長から4,000円の大金で思いがけない三顧の礼。紆余曲折の中で、マッサンもエリーさんもついに難局を乗り越えたようで感動した。この鴨居社長がいろいろ調べて、最終的にマッサンを選んだという話は真実の話でもあったらしい。何ともいえない神秘的な気持ちがする。

 しかし、最近、古ヨーロッパ文明(今から7000年前のヴィンチャ文化とか)の小像とかの本を読んでいるが、今日のエリーさんのツーピース、スカートのような洋服が、そんな昔からあったようだ。もちろん、縄文文化も土偶等から当時の日本の衣服も推定されているが、何処か日本の着物を想わせるものであり、あきらかに古ヨーロッパの衣服と違う。

 宗教は、旧石器時代や新石器時代は世界的にかなり似ている信仰があったようだが、衣服は住んでいる地域の気候や風土の影響を強く受けるのだろうか、独特の進化をするようだ。そんなエリーさんとマッサンが大正時代に日本でウィスキーに挑戦する。その時の不思議な出会い、そしてその夢が実現していく不思議な過程。今日も妄想は全開状態である。

 さて、こころの健康にも影響する現実吟味力。マッサンも月100円の月給がもらえる化学の先生とか、実家の商売とか、いろいろなオファーがあった。そして、人生の岐路では、いろいろ迷いが生じるものだ。私も、10年前に会社を辞める時、一年間考え続けていたので迷わないと思っていたが、マッサンに負けないくらい、いざという時は錯乱した。

 自分で実感できるかじ取り。一方、他人から真実っぽく言われて、その気(あたかも実感したかのように)になるかじ取りもある。どれが本当に選ぶ道か判らなくなる。しかし、「自分は何のためにいきているか?生き甲斐は何か?」とよく自問自答する人は、自分が混乱しても、不思議に正しい道に向かって背中を押されるようだ。

 「自分は何のために生きているのか?生き甲斐は何か?」。こうした自問自答は、馬鹿に出来ない健全性を産み、さらに人生の岐路もそうだが、日常の細かい選択でもふらつきにくくなるようだ。

 

魂で感じる ② 9/10

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