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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

夢を描いてみる!(富士山! 5/10)

2015-01-04 | 第一章「意識と知覚」

正月は一年の計をたてたり、もっと長期的な夢を考えたりする絶好の時であるようだ。

 昨晩は、昔どんな夢を持っていたのだろうかと、古いノートを何となくパラパラめくっていたら、堀だしものというか13年前の夢(2002年)が語られているページを見つけてしまった。それは、不思議なことに、来年ごろまでの15年くらいビジョンであり、図らずも自分の夢の実現度を確認できるものだった。

 U先生が良く言われる「人間は思ったとおりの人間になる」という古いヒンズー教の教えは正しいなと感じ、感動してしまった。ただ、13年前に大金持ちとか、地位とか名誉を想えばそうなったかもしれないのにと、ちょっと残念(これは冗談)。

 U先生の「生き甲斐の心理学」には3Vの法則というのがある。1. Visualize 2. Verbalize 3. Vitalize である。夢をかなえる鉄則のようなもので、まずは夢を五感を通して描き、それを言語化、表現し、日々その夢を少しずつ丁寧に実行していく。そんなことである。13年前は「生き甲斐の心理学」を学びはじめて2-3年のころであるので、多分3Vの法則を意識して夢を書いたのだと思う。

 とはいえ、このように実現できてきた理由を考えると、今の世の一般的?風潮とちょっと違う視点も必要だと思う。

 一つは、心理学で良く言われる、他者とYou are OK. I am OK. の関係を築く重要性だ。そして、それをどう意識するか。とかく、人は傲慢になったり卑屈になったりしがちであるが、そうならないような自他肯定的な思想を意識することは大切だと思う。

 さらに、運命は自分が決める要素も確かにあるが、自分が全てではないことも明白。そもそも、20万年のホモサピエンスの歴史の中から、殆ど偶然みたいに生まれたのが自分であることを認めれば、生れ落ちてからの様々なラッキーが重なったうえでの「人間は思ったとおりの人間になる」。大きなプールに小さなスプーン一杯の砂糖。もちろんプールの水の味は変わらないかもしれないが、その砂糖のことを格言にするとそうなるのかもしれない。

 この何というか、人間観や哲学・宗教につながる深い自己の認識は、常に意識しなければならない根源的なものではないだろうか。

 もう一つは、自分の個性(生育史上で育まれた、存在理由というか、傾向と渇望)の理解だと思う。先の人間観や哲学・宗教とも関わるが、自分の個性をどう発揮するか。・・・個性を発揮していると、辛いことが辛くなくなったり、見えないものが観えてきたりするものだ。また、その中での試行錯誤そのものから、より個性が明確になってきたりもする。

 さて、今日は、先ほど外出してきたのだが、冬なのに陽だまりはあたたかった。私の嫌いな冬至の前の小雪、大雪のころと違って、何かの暖かい息吹を感じる季節だ。そして、今日は、想いが徐々にイメージされてきたので、これからの一年の計を書いてみたくなった。初夢は熟睡して何も見なかったので、富士山の写真でも観ながらでも・・・

富士山! 5/10

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