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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

人生の岐路を自分の本音を掴んで選択する!(富士山! 6/10)

2015-01-05 | 第一章「意識と知覚」

 正月など、のんびりと夢をあれこれ検討する時は、心理学用語だと防衛機制が結構外れて、自分の本音が判りやすいように思うが、その中でも二者選択の問題があったりすると、自分の本音が判らなくなることが多い。

 さらに利害得失、社会的な立場、プライド・・・そうした渦に巻き込まれると混乱に輪をかけてしまう。昨日の13年前の夢でも、今考えても、自分ながら可笑しな行動をとったなと、思わず赤面してしまうことも。

 ちょうどマッサンも、うまく社長になだめられたりして工場長から営業に仕事が変わったり、今週は利害得失、プライド、他者からの感情転移と大混乱の週の様相だ。こうしたとき、如何に自分の本音を掴んで後悔のない道を選ぶか!

 なかなか難しい課題であり、それこそ「生き甲斐の心理学」の修業の道を深めることなのだと思うが(6条件とか、自分の生育史の再解釈とか・・・)、意外に重要なことは、静かな自分の時間を持つことかもしれない。

 発明でも風呂に入っている時(アルキメデス)とか、トイレとか、散歩や公園(ニュートン)のひと時、神社仏閣・教会で静かに祈っている時、そんな時にふと本音が観える機会が増えるようだ。あるいは、信頼置ける親友に黙って、自分の話を聴いてもらうなども良いかもしれない(傾聴のようなもの)。

 「回答は自分の中にあるが、渦中では見えにくくなる。」そんなことを知っているだけで随分違う。

 さて、写真の富士山は八王子市から撮ったものだが、この富士山も戦国時代では富士山を囲んで武田氏、北条氏、今川氏の甲相駿同盟の文字通り中心の山であった。その後織田氏、豊臣氏、徳川氏とも関わりが深い。戦国時代の利害得失・・・が渦巻く時代にあって、きっと特に語るわけではないが名カウンセラーのような働きをしたのかもしれない。 富士山を観て静かな時を過ごすのも、私にとっては大切なようだ。

富士山! 6/10

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