イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

富士山が観たくもない日を正直に語る!(富士山! 10/10)

2015-01-09 | 第一章「意識と知覚」

 今朝は、何か富士山が食傷気味なのか、関係する本を読んだりしても、パワーが湧いてこない。富士山をテーマにした最後の部分で失速したようである。まあ、もう明日になってしまったが、四ツ谷の勉強会の後で富士塚に行こうということもあり、富士山を取り上げたのだが、どうも自分のホンネと違ったのか、10回は長すぎた・・・のか・・・。

 こうした、本音と建前のズレをそのままにして偽りの自分を生きるのは、何か悔いを残しそうで、今日は富士山を無視しつつ富士山をとりあげることにしてしまった。

 世の中で、富士山が嫌いと言明する人は殆どいない(知らない)。しかし、日々変わる富士山や、日々変わる自分の状況を考えれば、富士山が嫌いという日も、富士山を見たくも考えたくもないという日があってもいいはずである。

 しかし、浮世の流れで、あるときは自分の原初感情を押し殺し、世に合わせてしまう。偽りの自分を演じてしまう。から元気を出してしまう。それも、必要な時はあるのだが、そればっかりはどうだろうか。

 抑圧により自律神経を痛め、身体にもこころの健康にも悪いと思う。悔いのない人生を送るにあたっても良いことはない。そして、過去を想うと、偽りの自分が日常の大半であったころ、逆に本物の自分を生きてイキイキとしていたころ・・・そんな色分けも見えてきたりする。

 今、自分は偽りの自分を生きているのかな?とふと思う時は、偽りの自分に自己嫌悪を覚えたりして自分を責めるのではなく、そのエネルギーを上手く昇華したり、補償したりして、本物の自分の方向に一歩踏み出すのはどうだろう。ただ、自分の能力の客観的な把握は大事で、身の丈にあった行動を考えることは大事。人は自分の能力を過大評価しがちのこともあり、それゆえ失敗するケースもあるようだ。傲慢には注意だ。

 さて、ちょっと避けたい富士山であったが、本音を語るうちに何かが変わり、観たくなってしまった!

富士山! 10/10

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