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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

ホタルブクロという不思議な名称を妄想する!(自分の傾向を考えてみる 3/10)

2015-05-27 | 第一章「意識と知覚」

 本日、鎌倉で見かけたこの花の名前は「ホタルブクロ」。私の好きな花なのだが、とても不思議な名前がついている。蛍を子供が捕まえてこの花を袋として使っていれたのが、そのまま名称になったようだ。

 初夏を彩る蛍。水田が無くなっていくのに合わせて、多摩でもだいぶ少なくなったと聴く。昔は、沢山の蛍がいて、ちょうどそのころに咲くホタルブクロを子供が重宝して使ったのだろう。しかし、まだ観たことはないが、この花弁にいれられた蛍は闇の中でどのように幻想的に光るのだろう。とても気になる。

 ホタルブクロ。実に日本的で幽玄の美すら感ずる名称だ。子供は、自分の蛍に対する想いや捕獲する行動の意味を多分うまく言語化できないだろう。しかしホタルブクロという名称は子供の行動と隠された想いを表現する名称であり実に豊だ。

 行動は人の意図を、時には言葉以上に深く語る。行動を観る感受性は重要なのだ。

自分の傾向を考えてみる 3/10

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