イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

ときどき頭を時間の物差しを変えてクールダウンしてみる!(ストレスを再考してみる! 5/10)

2015-09-05 | 第五章「和解と平和」

 うちのワンちゃんもそうだが、何かを警戒する動物の姿はとても神聖な感じがする。

 2015年9月は、動物ではないが人が日本人が、そのような警戒をしているような時かもしれない。

 警戒感。何かいつもと違っている。そして、反射的に逃げたり・・・いろいろであるが、警戒感を体感しつつ考える人は少ないかもしれない。私も考えることの少ない人間だが、最近は考えることの大切さには気づいた。

 時代には変曲点がある。一昨年の夏には長野県鷹山遺跡で3500年前~30000年くらい前まで主に使われた黒曜石の産地に行った。一昔前は、熱い視線で語られた黒曜石も今では実用的には殆ど使われない。30000年くらい続いても時代から残されるのである。多分、最近までその場所に行く人もまれだっただろう。そして、今行ってみたい翡翠の産地、糸魚川も弥生時代くらい前までは熱く語られたのだろうが、昭和の初めごろまで完全に忘れ去られた産地だ。ここも数千年続いて時代から取り残されたところなのだろう。

 メソポタミア文明の本を読んでいたのだが、人類初めての文字を5000年前には作ったシュメール人は、その後、その文化はセム人に継承されたが4000年前ごろに姿を消してしまう。日本も、もちろん縄文時代以前にまで、その文化は遡れるが、今後はどうだろうか?律令制ができてから1300年くらいの日本だが、その運命の成り行きは、深く今の私たちに関わっている。

 しかし、さらに時間の単位を変えて、1000万年単位で考えるとどうだろうか。今手元に、「フューチャー・イズ・ワイルド」(ドゥーガル・ディクソン&アダムス著 ダイヤモンド社)がある。未来生物学者の本だが、これによると、2億年後くらいまで予測しているが、人類は何と氷河期で数千年後に絶滅し、哺乳類も1億年後くらいに絶滅するという。2億年後にはイカが闊歩し、魚が鳥のように飛んでいるとも・・・

ストレスを再考する! 5/10

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