イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

これは漬物石ではありませぬ!(他者からのストレス 3/10)

2015-09-28 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 今日は、久しぶりのオフだったので、また天気も良いのでどこかに行きたいと思っているうちに夕方。何をやってるんだろうと思う。とはいえ、振り返ってみると、NPOの仕事、太極拳サークルの仕事、読書・・・すべての行動は自分なりに納得というか、想定内?の活動だった。

 写真の石は、漬物をするための漬物石ではなく、先日行った縄文の旅で買ったヒスイの原石であり、今日も磨いて写真(ブログ用)撮影などした。考えてみれば、私が原石を磨くのは想定内であり、漬物をするのは想定外なのだろう。

 人は、こうして想定内の行動をする。ロジャースの命題12はこのことを厳密に述べている。

 12:有機体によって採択される行動のし方はほとんど、自己概念と首尾一貫しているようなし方である。

 こんなとき、私の妻がちょうど漬物石がなくて困っていて、ちょうどいいねと漬物石にしてしまったとする。当然ながら、私は異議を申し立てるだろう。それが異常にいかったりするときは自己概念が固いとされる。一方、確かに漬物石として使ったほうが良いかと思い直す余裕があるようだと自己概念がやわらかいとされる。ストレスは他者に起因するというより、自己概念の固さと考えたほうがよいかもしれない。

 しかし、私は石が好きだなと思う。この性格、実は幼いころからであり、小学生の時は地学部に属していた。自分の傾向と渇望は意外に一貫している。

他者からのストレス 3/10

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