イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

愛の原型の旅!(愛の心理学 10/10)

2015-11-03 | 第九章「愛」

 昔の記憶の断片など、昔は殆ど興味がなかったが、臨床心理系の「生き甲斐の心理学」を学び始めてからは実に興味深々で大切にしている。これは、いつでもどこでも場所を選ばず思索できるので経済性もよく(笑)、また、その果実(体験の解釈の変更により生きやすくなる)も大きく、皆さまにおすすめしたいところだ。

 そして、この楽しみは臨床心理学の知識があると、さらに豊かになるようで、最近はプロセススケール、14の防衛機制、エリクソンの8つの発達心理学などをフルに踏襲して思索すると多重的で、奥の深い(自分だけでなく、両親や、祖先、日本の文化等)意味を探ることも。是非とも、生き甲斐の心理学ご一緒に学んでいただければとも・・・ちなみに今月末に新宿で勉強会を予定している。

 さて、愛の原型であるが、私の場合は(今の時点であるが)アラスカでの小学校での出来事かなと思っている。今日のテーマでもあるが、愛の原型は空間的にはアラスカが舞台なので簡単には行けない。しかし、7歳の愛の原型に至る基盤となる感情等の原型の旅は、どこでもできるので今は楽しんでいる。

 たとえば、原初感情といわれる、好き嫌い、怖い怖くないという感情の自己分析をすると、私の場合1歳7か月のときに行った日光の仁王像の記憶がある。恐怖の原型かなと思う。運よく、両親?に抱きかかえられて何とかなるので、よかったが、その恐怖のイメージは後まで残ったようだ。

 これが、少年少女時代になると、得体のしれない恐怖の原型を克服するようになる。日本では今はあまり聞かないが、肝試しという文化的な習慣・風習があったようで、昔父から聴いた記憶もある。

 私の場合は特に肝試しのようなことはないが、小学校のときに「夜のお使い」という作文を書かされたので、記憶に鮮明になっているが、父に促されて恐怖感を克服し(プロセススケール的に改善)夜のお使いをした経験がある。以前に書いたブログに詳しいが、目的志向性という5-7歳のころの課題が、恐怖の原型とも関係していることを実感できる。

 学校では、直接教えてくれないが、日本の文化に支えられた両親により目的志向性が育ったのだと改めて感謝している。

 まあ、こんな風にして、ここまで至ったのかと考えるとなんともいえない気持ちになる(感動している)。

 しかし、アラスカへの想いは最近再び戻ってきたようだ。Googleのストリートビューで楽しむことはできるが、アースフィーリングは現地でないとだめだろう。そして、私の縄文病も根はアラスカとも関係しているようだ。縄文時代にも太陽信仰があり、線刻版が残っているが、クリンギット族の神話にも太陽とタカ(ヤタガラス?)の神話が残されている。

 そういえば、三内丸山遺跡の研究をしている縄文の学者達も南東アラスカの文化に興味をしめし、現地視察などをしている。行きたいな、その前に三内丸山遺跡もだが・・・

愛の心理学 10/10

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ 人気ブログランキングへ <・クリック応援いつも感謝しています!