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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

月をみて幸せになる!(明るい解釈は何故いいか 1/10)

2016-06-25 | 第一章「意識と知覚」

 月という天体を見て、ちょっとした幸福感を抱く。月にまつわる様々な解釈、幼いころから今にいたるまでずっと聞いたり見たりしているが、、私の場合は幼いころの、ウサギの餅つきのイメージが原型としてあり、月に関しては基本的に明るく解釈し、ちょっとした幸福感を頂くことが多いようだ。

 月のウサギ、餅をついているが、もち米をついていると普通は解釈するのだろうが、縄文時代には立派な石皿・石棒がすでにあり、ドングリベースの団子などが当然あったので、この説話も縄文時代から伝わってきたのだろうと私は妄想している。今も生きるのには厳しい時代であるが、縄文時代をはじめいずれの時代も歴史を学ぶと厳しい時代ばかり。その中で、ウサギの餅つきのような楽しい解釈が何故生まれ、数千年、一万年といった長い期間何故伝わってきたのだろうか。

 私は、それがこの世では珍しい明るい解釈からなっていて、私たちを元気にしてくれる清涼剤になっているのだと思っている。この時代、マスコミをはじめ暗い話題(解釈)がやたらと多い。ストレス曲線はしっかりと向き合うと幸福曲線をもたらす原動力になるのだが、自分が直接タッチできないような話題で朝から晩までずっと暗い情報にふれていると、少なくとも身体に良くはないと思う。

 その反対に、自分の明るい感情(平安感、友好的感情、健康感、幸福感、自我統合性)を意識し対象に近づく。あるいは、例えば朝や就寝前などは心が楽しむようにすることを意識すると、こころの健康には良いと思う。

 人それぞれ培った対策があると思うが、私の場合は、新聞やテレビも好きなものしか買わない(購読しない)見ない。インターネットも同様な基準でお付き合いをする。「生き甲斐の心理学」を15年以上勉強してわかったことの一つは、人間(自分)のこころは意外に弱く、コントロールしないと短期間で病的な側面がでてくるということだった。人それぞれだとも思うが、明るい情報や暗い情報とどのようにお付き合いをするかを意識するのは重要だとおもう。

明るい解釈は何故いいか 1/10

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