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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

東北旅行から帰ってパワーをいただいたようだ。(明るい解釈は何故いいか 6/10)

2016-07-07 | 第二章「五感と体感」

 昨日、東北旅行から帰ってきた。車での走行距離が2000Km以上とよく回ったものだと自分でも感心したが、それ以上に東北の観光ボランティアさんとの語らい等、人情に溢れた貴重な体験の中で何かがスッキリしたようだ。

 都会にいると、自分でも気が付かないうちに例えば防衛機制の知性化を張り巡らしたりで、人との関係が表面的になりがちだ。それも良いこともあるが、やはり豊かな出会いや、人間関係の深化の障害となり、無駄な孤立感に苦しめられたり、暗い傾向を増長させこころの健康に水をさしてしまう。

 郷土資料館での地元の方、博物館等での熱意のあるボランティアさん、竜飛岬で道をお聞きした地元の方、生き甲斐の心理学的に言うと、思考・感情・行動がその人らしい自然体での対応だ。自然体で来られるとこちらも自然体でお付き合いしやすい。そして、なんとなく繋がっていく。信頼関係は人を明るくする。

 さて、SNSで東北旅行について語り合っているとき、奥津軽の十三湖の話がでてきて、「十三湖のばば」(鈴木喜代春著 偕成社)なる児童書を知って、今日図書館で借りて読み始めている。なかなか味があり、今回の東北旅行経験とも結びつきとても良い。最初の文章は次だ。ばばのように辛い奥津軽の自然の中で生きる。児童書だと思って馬鹿にはできないなにかがありそうだ。

 「北の国、十三湖のほとりに
  ひとりのおばあさんが住んでいた。
  空も湖も
  砂山も海もくらいのに
  おばあさんはあかるい。」

明るい解釈は何故いいか 6/10

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