イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

知らない世界に飛び込む!(明るい解釈は何故いいか 8/10)

2016-07-09 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 明るい解釈は良いといって、厳しい世の中でひどい目にあうことがある。だから、明るい解釈は疑問だという人もいる。確かにそうだ。しかし、これは生き甲斐の心理学でいうと現実吟味力の問題を中心にして、アイデンティティの問題、防衛機制の問題といった領域で、ちょっと異質な問題だと思う。

 となりの芝生が青く見える。先日のように東北旅行をすると、もっと東北に行って、ねぶた祭りを見たり白神山地で散策したり、はてまた東北に暮らしたい等など夢が膨らんでいく。しかし、それはどうか。

 私も、夢を見がちな前期高齢者であるが、例えば今年になってから縄文小説の本を出版したいと思い、某出版会社で自費出版のことを伺ったりした。

 自費出版には300万円とかの大金がかかると聴いたりした、また成功事例もいくつかあるとも。だが、私は生き甲斐の心理学を学んでおり自己肥大的で地に足がついていないようなことに違和感を感じた。自分はやはりどこまで行っても自分であり、自分の五感体感、自分の思考・感情・行動以上のなんでもない。自分のコンテンツはどうか、どのくらいの方が買ってくれるかなどを思索し研究し、いろいろな人にお話しを聞いていくと、自分の想いの実現は別の形に収まるようになっていく。

 地に立って考えていくことは大事で、その後で明るく解釈していlくことがあるのだと思う。

明るい解釈は何故いいか 8/10

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