このところの天候不順で月を見ない日が続く。それと、都知事選に絡む連日のネガティブキャンペーンで何か心は暗くなる。思い起こせば20年くらいまえは、比較広告などは日本人に受け入れにくいものであった。それが、日本人も欧米並みにネガティブキャンペーンが幅を利かせ、しかも日本的にポジティブキャンペーンというか、自分の想いを深く語ることをしない。何かとても暗くなる。
また、マスコミもそういった傾向にさらに拍車をかけるようで、市民は皆少し変にハイになり、ぎすぎすしているように感じられる。
こうした時に、意外に大事な自問自答があるように思う。急がば回れのような自問自答なのだが・・・
①私は何のために生きているのか?
②私の生き甲斐は何か?
③私は自分(身体、生育史、魂で形成される生命体)を大事にしているか?
そして、一人静かに瞑想したりする時間を持つ。こころを落ち着かせると、何が大事で何が大事でないかが見えてくるようだ。
月を解釈する 8/10