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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

コンピュータ邪眼からの回復・・・(慈眼 6/10)

2016-12-18 | 第五章「和解と平和」

 先日は、知人と深川江戸資料館で江戸時代の庶民の暮らしぶりを堪能したり、芭蕉旧家などをまわった。そしてランチは駒形どじょう。楽しいひと時を過ごさせていただいた。

 私の母方の祖父も生まれは下町だったので、どじょうも連れていってもらったことがあった。ただ、最近知ったのだが、祖父は誕生してすぐに叔父に養子にだされたそうだが、そこが四ツ谷の双葉女学校のところの子爵の武者小路さんの長屋だったそうで、何年かそこで暮らしたとのことだった。

 深川と四ツ谷、時代も江戸と明治なので違いはあるものの、長屋住まいの感覚をつかめたのは楽しかった。

 祖父は、とても人情深い一面(それこそ慈眼)があったが、それは長屋育ちということも関係があったかもしれない。

 ところで話は変わるが、昨日、一昨日とパソコンでホームページを作っていたのだが、知らぬ間に邪眼の日々となっていたようだ。コンピュータとはもう45年近くおつきあいがあるのだが、基本はオンかオフみたいな存在で、ソフトを作ったりするのは辛いものである。今でも折角ある程度作り上げて、操作ミスで消えたりすると「やっちゃられないな」という気分になったりする。

 コンピュータで眼精疲労になったりすることはよく言われるが、コンピュータ邪眼・・・も結構あるのでは(笑)。

 そんな時、コンピュータ邪眼?からの回復を考えたが・・・生き甲斐の心理学でいうと、すべてのストレス曲線は理想と現実のギャップ・・・という名言を思い出すと良いかなと思った。

 理想・・・私たちは理想を持つことでいろいろ頑張ってしまうのだが、その高貴な理想が邪眼の現況である可能性もあるのだ。

 ✘✘を期日までに仕上げる。
 完璧な成果物を作り上げる。
 みっともないことはしない。

 ま、いろいろあるのだが、ストレスの原因の理想を考えてみることで、意外に解決(慈眼への以降) への糸口がつかめる。

 ✘✘の期日はなにも今日とは限らない、明日でもよい。 
 90%の完成で結構よいのではないか。
 みっともないことばかりしてきた人生、今回もすこしはみっともなくてもよい。

 写真は古裂れ売り。手ぬぐいなのかなと思ったが、古裂れであり 、江戸の庶民はこれで継ぎあてにしたそうだ。何も新調の物を着てばかりでなく、ものを大切に使うのはいいことだ。衣服だけでなく茶碗などでも、専門修理業者があったそうだ。そういえば、縄文時代の土器でも修理して使ったあとのある土器もある・・・コンピュータ邪眼も、祖先たちのように理想を変える知恵で直すのがよいかもしれない。

慈眼 6/10

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