孫娘をつれて4-5年前はよく動物園に行った。当時は2-3歳だったが、動物園に連れていくと、気に入った場所にずっと居続けたりして、大人をやきもきさせたりした。特に、チータの前では、どういうわけか階段を上り下りして、大人を悩ました。キリンを見に行こうなどと言ってもきかないのだ。
そして、先日同じ場所で小学生に成長した孫娘に「何で階段を登り降りしたの?」と訊いてみた。「階段を降りるのが好きだったから」。なるほど、好きだったんだ。当然ながら2-3歳のころの自己主張・自己表現と比べ、その言葉だけでなく態度も含めて、自己表現が格段に上手だった。
孫の成長に喜んだが、自分の本音の自己表現や自己主張のことを考えると、時にその難しさや自分の能力に愕然としたりする。
日本では、小さいころから本音を主張すると、周りから叱られ、大人になるにしたがって、主張しない人になっていくところがある(今の若者はだんだん違ってきているが)。如何に上手に表現し、主張するか。これを日常で意識すると、随分違うように思う。
本音を知る 6/10
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森 裕行 | |
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