イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

魂の不安 (不安感を思索する 5/10)

2018-01-07 | 第二章「五感と体感」

  実は我が家の愛犬ノコちゃんが年末から体調を崩し、どうも老衰で命が尽きそうなのである。

 さて、先日の夜寝ているときに悪寒を感じた。肩が冷たくなるような不思議な体感。始めは、風邪の症状かと警戒したが、どうもそうではなさそうだった。

 これは何だろうかと心配になったが、ふと感じたのは、この体感は祖父が亡くなる時に感じた50年前の体感。それから、父が亡くなる前に感じた27年前の体感に似ているかと。

 U先生の生き甲斐の心理学では、不安をいろいろ分類するが、比較宗教学を一つのベースにしているので、身体からくる不安、成育史からくる不安、魂からくる不安と分類することがある。この理論によると、これは魂からくる不安かなと思った。犬にも魂があるのだろうか?

 動物に魂はあるかどうかは分からないが、縄文時代の貝塚などからは人間と同様に犬も埋葬されていて、少なくとも縄文時代の祖先は動物も肉体は滅んでも魂は残ると考えていたようだ。そして、その考えは今の日本人にもどこかで残されているように感じる。

 魂とは何かと時々聞かれるが、ここでは「愛というか永遠の命に生きるものであり、病む事もなく、死ぬ事もない」こんなふうに定義したらどうだろうか。そして、身体が医療の対象とするなら、心は臨床心理の対象であり、魂は宗教の領域なのであろう。

 そして、身体の問題であれば身体を休めたり、薬を飲んだり、医者に行ったりし。心(成育史)の問題なら、生き甲斐の心理学を学んだりするが、魂の問題の時は、祈ることが重要かもしれない。

 本能的な欲求として食欲、性欲は良く知られているが、今は余り言われないが見神欲というものを考える学者もいる。神社仏閣や教会に行ったり、静かに祈ったりするのは、魂の領域の人間の本来的な欲求なのかもしれない。

 私の祈りの日々はつづく。

不安感を思索する 5/10

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