イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

朝の気分を楽しんでみる (ドアを開けると 7/10)

2018-02-16 | 第一章「意識と知覚」

 6歳の小学校に入学したころを思い出す。幼稚園は楽しかったが、なぜか小学校にはなじめず、なんとなく暗い朝を迎える。母とつまらないことで言い争いをし、父に怒られて泣き出し、泣き顔が恥ずかしいといって学校に行きたくないという。さらに父に叱られて、しぶしぶ学校にいく。

 さすがに還暦を過ぎ、前期高齢者となってしまった私は、まだ仕事をしていたりするが、仕事にいきたくない気分のときももちろんあるが、子供のようなことはもうない。

 朝の気分。生き甲斐の心理学を学ぶようになってから、その大切さを意識するようになった。大人でも、心理学の知識がない人は、朝の自分の感情・気分に注意を払う人は少ない。騒々しいテレビをつけて、なんとなく朝刊を読み、朝食を食べる。味もよくわからない・・・

 朝の気分を大事にすることは、自分を大事にすることであり、その延長に他者を大事にすることが隠れているものだ。朝の気分は、それこそ愛犬をなくして落ち込むような時もあり、人生の一つの節目の日であれば、快い緊張感に満ちている時もある。身体が快調で爽やかさがあるときもあれば、逆に変な調子で重い感情のときもある。

 そうした感情のメッセージに耳を傾け、その意味を考える。考える視点は、自分を大事にすることと、他者を大事にする視点だ。卑下、傲慢、破滅的な考え方は経験上避けた方が無難だ。

 暗い気分であれば、ストレスが理想と現実のギャップからくるという理論が助けてくれる。理想が高すぎないか、現実の認識が偏っていないか。試行錯誤をしていると不安感が消えることを経験する。それは感情の意味を考える大きな知恵である。

 こうして固く理論で意味を考えることも大事かもしれないが、柔らかく想像を巡らすのも大事かもしれない。祈りも馬鹿にできない、感情を契機に考えを巡らしていると、ふとある考えが浮かぶ。恩寵のような考えが浮かぶ。それが、その日を輝かす考えであることもある。

 朝の気分から、前向きな気分が生まれ、何か元気になっていく。

ドアを開けると 7/10

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