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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

明るく生きるコツ② 感謝ということ (明るい解釈と暗い解釈  3/10)

2018-03-11 | 第一章「意識と知覚」

 来週勉強会があるので、急に持統天皇の勉強を昨日したのだが、その時「持統天皇は明るい人だったか、暗い人だったか」そんなことを妄想してしまった(笑)。政治家として緻密で実行力のあった女帝であり、多くの実績を残しているがどうだったのだろうか。私は女帝の代表的名歌「春過ぎて夏来るらし白妙の衣乾したり天の香具山」から想像して、明るい人だったと思うのだがどうだろう。

 さて、持統天皇も皇位継承や一夫多妻の当時の夫婦関係の中で、どろどろとした人間関係に巻き込まれたと思う。その中でも当時としては長生きし60歳ちかくまで生きた。それはストレス曲線をうまく活用した結果なのではと想像できる。

 自分の経験を顧みると、大きなストレスが生じるのは、裏切られたりハシゴを外されたり、そんなことがある。つまり神仏ではない不完全の他者に後から考えると過剰に信頼したための混乱だ。もう一つは過剰に人を理想化・期待することもあるかもしれない。私なども縄文小説がテレビや映画に放映してもらえないかななどと妄想したりする(笑)。まだ、自分のことならある意味可愛いいが、他者を過剰に理想化・期待するのは他者を巻き込み大きな問題を起こすこともあるだろう。

 つまり、現実吟味力を伴わず、人への理想・期待を高く持ちすぎ、現実とのギャップが広がり過ぎてしまい、それがストレスとなり過剰に人を苦しめてしまうのだ。

 ところで、昨日のブログではないが、感謝とか恩寵という言葉がある。この言葉は、私の理解では現実が理想と同等か、あるいはそれを超えてしまうような時に生まれる。まあ期待以上のときの言葉だ。そして、不思議なことだが本心から感謝の言葉を発する時は、概して過剰な期待感から解放され、防衛機制から解放される気づきの時である。そして、感情面では平安感、友好的感情、健康感、幸福感、統御感という幸福曲線なのである。

 昨日の例ではないが、日常の中で感謝しなくなったり、幸福曲線が全く見えなることは、どうも暗い道を走っていることで明るいとはいえない。そんなポイントを私は自分の指標にしている。

明るい解釈と暗い解釈  3/10

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