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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

プランニング:自分の本音の夢を持てるかどうかが鍵(希望力 4/10)

2018-04-04 | 旅・雑記帳

 遊びでも、趣味でも、仕事でも、プランニングをまかされたり、自ら行ったりすることがある。プランニングは夢を実現に移すための現実的な仕事なのであるが、様々な折衝があったり、計画の実現性を様々な点から点検するため、時に大きなストレスを感じることもある。

 私も、今まで様々なプランニングをしてきたが、プランニングと希望力の関係というのは、実に深い関係があると思う。そして、プランニング(その後の実施も)をするときの全体的なストレスのありようは、自分が本音として夢を持てたか否かではないかと思う。エリクソンは、希望力(夢)と基本的信頼感、不信感は密接な関係があるとしている。

 最近の拙い例をご紹介しよう。

 良かった例として一つ。私が縄文小説を書いて、熱い想いで出版をしようと計画し実施してきた例では、業者に丸投げするほどの資金がないこともあり、地道に電子出版のやり方を学び、試行錯誤し実現してきた。もちろん実際の紙の本の作り方などでも、いろいろ問題をくぐり抜けてきた。その過程では、適度の不信感が、計画を精緻なものにしてくれたり、安易な他者への依存に歯止めをかけたりしてくれた。不信感は0-2才ごろに形成されるものだが、それが十分役にたつこともあるのだ。さらに、夢を持つこと、あるいは自分を信じ他者を信じるような基本的信頼感の中で、精神的にも負のスパイラルに陥ることなく、安定していられたのだと思う。残念ながら、大ヒットで大黒字になることは無かったが、経済的にも想定いないで、この経験をベースに次のステップの夢につなげることができた。

 こうした個人で完結するようなプランニングは、自分の夢を追う性格が濃厚で夢=自分の本音であるが、そうでなく、組織の一員として行うプランニングもある。この場合、組織なので他者と夢を共有することが重要になる。与えられた夢(自分の本音と一致しないような)の場合は、希望力に問題があるため信頼感も不確かになりがちであり、様々な折衝や事務作業でのストレス(不信感等)が心を負のスパイラルに拍車をかけることもある。そのため、精神的に不健康になりやすいと思う。不信感の性格かもしれないが、一つの不信感が生まれると脳の特性なのだろうか、脳全体が不信感モードのようになりがちで、自分を愛してくれる他者の貴重なアドバイスも見えなくなったりする。

 現在は、わたしは夢を共有できる愛すべき方々と仕事ができていて幸せである。仕事のストレスもある意味楽しいくらいだ。

希望力 4/10

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