イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

すべてを捨てる決意をしたとき (誕生日 5/10)

2018-05-13 | 第七章「光と復活体」

 一昔前は、誕生日は皆元旦に祝うという習慣があったようだ(数え年)。そして、それは日本だけでなく世界的な習慣だった可能性もあるようだ。

 そして、年の初めは冬至ではなかったかた私は考えている。キリスト教のクリスマスも冬至だったという説もある。太陽が最も低い軌道を通り、どうなるかとおもいきや、冬至を境にして再生していく。

 ふと、曾祖母のことを思い出した。曾祖母は夫の曾祖父が亡くなった年に、私の父が生まれたことで、どうも父が曾祖父が生まれ変わりのように感じたらしい。そして、父に曾祖父の法事について言い残したようだ。

 死と再生、大きな哀しみのあとの希望。それは、古今東西人類全体の大きな希望なのかもしれない。

 さて、すべてを捨てる決意をすると、最大の平安感が得られると言われているようだが、私もそうかなと思う。人生には、すべてを捨ててもといった決意をすることが確かにある。出家などもそうかもしれないし、大きな人生での出来事のあとで、大きく進路を変える時もあるかもしれない。日々の生活から抜け出し、高い視点から見ているような感覚。たしかに、最高の平安の時かもしれない。

誕生日 5/10

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持統天皇の真実は何処に・・? (誕生日 4/10)

2018-05-13 | 第一章「意識と知覚」

 持統天皇を生き甲斐の心理学の研究対象とし始めてもう10年くらいたつが、その間、いろいろな本を読んだり、旅をしたりした。そして、「生き甲斐の心理学」の知識で解釈をしようとするのだが、その裏付けとなる歴史の真実がよく分からないことにちょっと驚く。

 例えば、持統天皇の誕生日だが、これは645年というのは定説のようだが、誕生日の月日などは分からない。文献にないのだから仕方がないかもしれない。では、お母さんはどういう人かという点だが、越智姫であり蘇我石川麻呂の娘ということが定説のようだが、この越智姫は造姫とどういう関係か学者の間ではいろいろ説があるようだ。それにより、石川麻呂の謀殺された後で悲観して亡くなったのかそうで無かったかも分かれる。父は天智天皇であるが、この天智天皇がどのような人であったかも、実にいろいろな説がある。例えば、天智天皇の母は宝姫(皇極天皇)のようだが、その父は舒明天皇という定説もあるが、宝姫の前の夫だったという学者もいるようだ。それにより、大化改新で皇太子になったのか、そうでなかったかも見方が変わったりする。その他、645年がどんな年だったか、また生まれたところはどんな場所だったなど、推測はできても真実は霧の中だ。

 素人の私は、持統天皇の誕生ということを考えても、その真実は何かと固執し出すと、もう混乱状態になる。

 これは、自分のことですら当てはまる。自分の誕生日は分かっているものの、母や父は誕生日に向かって、どのような生活をしていたのか、何を考えていたのかは結構分からないものだ。しかし、運良く手紙の束などがあり、情報量は持統天皇の真実をつかむより楽だろう。しかし、0才の時の記憶などはなく、何とも頼りない。

 こんな風に、歴史の真実という観点から真面目に勉強していくと、どうも不信感や疑惑感の渦に巻き込まれ、深刻になり固執状態になりやすいようだ。専門の学者の方々は大変だなと思う。

 ところで生き甲斐の心理学を学んで行くと、こころの自由さというのが大事なことが分かってくる。どんなことでも、世の中はストレス曲線の観点から見ると、固執の罠にはまりやすい。そしてスランプのようになる。本当だったら、ありのままに見るべきことを、望遠鏡や顕微鏡で見がちなのである。その中にあっては、希望力や意思力などが大事になると思う。私の場合だと、歴史学者を目指すのではなく、別の生き甲斐の心理学の観点を確立することが大事なのだろう。

誕生日 4/10

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