イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

人生を左右する悲しい出来事から(自発性を考える 1/10)

2018-05-21 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 振り返ってみると、50歳を過ぎた頃から、長年務めた会社を辞めたり、今までのキャリアと無関係な仕事についたり職業生活もいろいろ経験した。家庭や趣味やボランティアなども結構盛んに活動することもできた。

 年をとったこともあり、時折これからどうしようかと考えたり、過去の経験をあれこれ反省しつつ考えたりすることもある。

 さて、今日は罪悪感というものを考えている。罪悪感については生き甲斐の心理学を学ぶ中で、未来にむけての重要な感情だと今は思っている。例えば、3.11のことがある。東北の被災地に行ったり、孫の健康のことを心配したりする中で、自分は政治などでの他者への働きかけにあまりに無関心だったな・・などと、良心がうずくような感じをもった。

 3.11という体験は人それぞれだと思うが、大災害なので、日本人に大きな影響を与えたことは確かである。私の場合は、自分の所属しているいくつかのグループを通して、その目的に合わせてできることをやったりしたり、縄文小説で昇華をしたりしたが、人によっては眼をみはるような活動をされた方もいらしたようだ。罪悪感などの不安を、それぞれの自発性と所属組織ごとの目的指向性でうまく解消する。それが重要なのだろうが、私の中には今でもなにかくすぶっている部分が残っているようだ。

 ところで、持統天皇についてだが、壬申の乱などの内戦や戦争の問題はさておき、日本書紀にも記載されている白鳳大地震(南海トラフ、関東まで影響が)が天武天皇の治世で起こった。その時、女帝はなにを感じ、何をしたのだろうか。吉野行幸との関係もあるように思うがどうなのだろうか?興味深い。

 罪悪感と自発性、目的指向性の不思議な関係については生き甲斐の心理学でU先生から教えてもらったが、しばらく考えてみたい。

自発性を考える 1/10

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