イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分の道の歩き方 (自発性を考える 8/10)

2018-05-30 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 某外資系企業を辞めてから15年くらい経つが、私と同じように勤めて辞め、そして別の道に進んだ方達の動向が耳に入ってくる。実際に旨くいっているかどうか、よく分からないが続けているということは一つの判断材料になるかもしれない。例えば、私の所属するNPOは設立してから約13年経つが、ある情報によると同時期に設立したNPOで現在活動している団体は10%以下だという。それだけ続けることは大変であり、続けられていることは旨くいっていることの証と言えるかもしれない。

 知人の中には、自分の生き甲斐を大切にされて、新しい企業を興して10年以上続けられている方が結構いらっしゃる。今は副業も大事にした方が良いとか、10年前とは大きく世の中は変わってきたが。昔は転職するといえば単純にキャリアパス(自分の獲得してきた仕事上のノウハウをベースにする)で経済的に良くなることを考えるのが普通のようだった。しかし、私のように例えば経済的にはあきらかにダウンサイジングになることを覚悟して、新しい道に乗り出す人も結構多いし続けられているケースも多いようだ。

 私の場合は、学生時代に同志社大学教授だった、市川喜久弥先生の創造性の科学を従兄弟を通じて知ったことが大きかった。まだ若すぎたので先生の関与する学会には入れなかったが、それに近い研究テーマを扱えるF先生の研究室で勉強することができ、就職してからも趣味の段階かもしれないが、創造性の問題をずっと楽しんできた。勤めた企業ではマーケティングの仕事を中心にしていたので、退職して仕事を変わるには、経験を活かした仕事をしてもよかったが、カトリックの影響やU先生の生き甲斐の心理学との出会いにより全くその気になれず、自分の道の周りの風景は激変し現在に至る(笑)。

 自分の生き方・道は、自発性を発揮するための源泉だと思うが、世の中は厳しく、普通には好きなことをなかなかさせてもらえない。ただ、自分の深い部分にある傾向と渇望(悔いの無い人生への渇望)は、その時々の状況の中で罪悪感をはじめ嫌な感情かもしれないが、そんなストレス曲線で何かを語ってくれるものである。ストレスが大きいときは、当然ながらその意味まで考えるのは難しいかもしれない。ただ、イキイキすることワクワクすることを人生の中で継続して意識していると、機が熟した時に間違わずに変身できる気がする。

自発性を考える 8/10

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