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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

激しい怒りの感情にどう付き合うか? (爽やかな心 8/10)

2018-07-06 | 第九章「愛」

 身震いするほどの激しい怒りを経験した人は多いと思う。私も還暦を過ぎれば丸くなるかと思いきや、そんなことは無いようだ。ただ、プロセススケールから考えると、自分の感情を認識できるというのは、まだ心が健康なのだろう。しかし、その後の対処でずいぶん違ってくる。

 激しい怒りを感じた後、どうするか・・・それにより心の健康を損ねたり、改善し思わぬ良い結果をまねいたり、いろいろだと思う。ここでは、相手を変えるのではなく、自分の心を安定させ、怒り意味を把握する術を、U先生の生き甲斐の心理学の傾聴の知恵から考えてみたい。

 ① 無防備。 怒る自分を倫理道徳をはじめ<~べき>論から自由になる。

 ② 共感性。 怒る自分に共感する(自分自身でありながら)。怒るのは当然と温かく感じてあげる。

 ③ 受容性。 怒るあるがままの自分を受け入れる。

 ④ 間。   一呼吸置くといったら良いか、怒りにひきづられないように、ゆったりとして余裕を取り戻す。

 ⑤ 理解力。 自分の置かれている状況を的確に理解する。
        怒り(理想と現実のギャップが怒り)から、その理想や現実の把握の仕方のあり様を理解・整理するなど。

 ⑥ 熱意。  自分に熱意を簡単に持てる人、そうで無い人もいるかもしれないが、自分の人間観を見直すことも大事だ。

 もし、これがうまくいけば、怒りは氷解して友好的感情に切り替わる。この怒りに対するポイントは、あくまで怒る自分自身だけでできるところに焦点を置いている。他者を変えたりするのはかなり難しいものだ。なお、傾聴は訓練を必要とするので、何回か試行錯誤をしてみるのが良いようだ。

爽やかな心 8/10

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