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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

不安感の正体を見抜いてみる (健全な心を考える 3/10)

2018-08-24 | 第三章「無意識の世界」

 人生の節目というか大きな問題を抱えているときは、選択を間違わないためにも充分な睡眠など先日の5つのポイントを意識すべきだが、それとともに不安感の扱いもとても大事だ。

 昨日、夕方都心で移動するときに山手線の事故で遅刻しそうになり、不安に駆られた。あれやこれや連絡をとったりしたものの、なんとか到着できたが、到着すれば不安は自然に消えるものだ。しかし、ある種の不安感は、時には寝ても覚めても残っていいたりする。もやもやして探してもよく分からない。こうした状態が続くと、不安感は怒り、身体症状(眠れない、胃腸がおかしくなるなど・・・)、さらにウツ、錯乱と昂進していく。できれば、身体症状がでる前に不安感を究明できれば健全でいられる。

 さて、私はかつて3回ほど転職をしたが、ある時のことを振り返ると、日本ではポピュラーなフォーカシングの手法で不安感を究明していたらなと思ったりする。それはどんなものか、手法をご紹介したい。6つのポイントをあれこれ考えるのだ。親友がいれば、親友と6つのポイントで話し合うといいかもしれない(ただ、親友に自分の意見をひたすら聞いてくれと頼むことは必要)。

1.不安の対象がいくつあるか。不安に異常に駆られるというのは、昨日の遅刻のように単純な原因ではなく、重層的、複合的なものが多く、全体を俯瞰し見渡す必要があるのだと思う。例えば3つとか出てくる。

2.そのうちの一つを選ぶ。転職とか大きな人生の節目では、それなりの背景があるわけであるが、14の防衛機制がはたらき、例えば感情転移してAさんへの不満の形で出てきたりする。本来、新しい仕事への不安が転移してAさんへの怒りとなったりするのだ。熟考すると、例えば経済的な不安というものが核心かなと思いつく。

3.その不安感を味わってみる。自分の不安感の根源にふれると解決は早い。重たい感じとか、いろいろ五感体感で味わうと良いかもしれない。自分の不安の核心か見えるとそれだけで落ち着ける。

4.次に、その不安が最悪の事態になることを想像してみる。例えば転職して、経済的にどのように推移し、具体的にどうなるか。その最悪のことを考えて見る。

5.さらに、その不安が最善の事態になることを想像してみる。

6.現実的には物事は最悪と最善の間におちつくはずである。そのことを思ってみる。すると、訳の分からない不安がいつのまにかなくなっていることに気づいたりする。

これは、一つの不安感の解消法であるが、不安感というのはとても重要なメッセージが含まれていると考えられる。遅刻のように簡単に意識できる問題ではない場合は、時に無意識からの大切なメッセージもあるかもしれない。

もうひとつ、とても重要な選択は、祈ることも大事だ。非科学的と笑われるかもしれないが、私の存在は結構非科学的だからだ。

健全な心を考える 1/10

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