イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

空想力を高めるためには?(健全な心を考える 6/10)

2018-08-28 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 自分の生き方や生き甲斐を考えるうえでも、空想力は大切だと思う。写真は先の日曜日に訪れた信州・長和町の星糞峠黒曜(耀)石産地遺跡説明会に行ったときに撮った87万年前に和田峠方面から流れてきた火砕流に含まれていた黒曜石原石である。何気ない石ではあるが、旧石器時代から弥生時代くらいまで、私たちの祖先が憧れていた石であり、生活のための道具(鏃、ナイフ、・・・)であった。そして、例えば3500年前の縄文後期の祖先が、この原石にどのように向き合い、道具を作ったり、流通させ交易をしたり、また、その道具はどのように使われたかを空想・想像するのは実に楽しい。

 しかし、例えば20年位前のサラリーマンでコンピュータのマーケティングをしていたころの私がこれを見ても、そこらに落ちている石から何も空想できないように、空想できなかっただろう。空想するにはどうも修行が必要なのだろう。

 昨日、意識化というお話をしたが、意識化すると興味が湧いてくる、そして関連することを調べたり、現地に行き、不思議な出会いがあったりする。あるいは、関係する方の本を読みあさったりして、黙っていても空想ではばたくことができるようになる。

 それから、空想に関して言えば、人間観(このブログでも紹介した比較宗教学的なものなど)が健全であると、真善美を中心にした空想がしやすいようだ。2年前に書いた縄文小説(その後昨年に手直ししたが)では、はじめての小説だったが、空想力のお蔭で紙の本で274ページに及ぶものとなった。5000年前の複雑な人間関係の世界が描けたのも空想力のお蔭とも言える。

尚、説明会に行った当日の写真を・・・

 尖石の国宝がこんなふうになってました。

 

以前から食べたかったドンクリからつくった縄文クッキーもいただきました。おいしかったです。

 縄文焼も食べました。おいしかったですが足を食べたりするとき、縄文の祖先が土偶を壊した気持ちと同じような気持ち?を味わいました。鯛焼きではなんともないけど人だと・・・

高度1500メートルで、酷暑の今年でも涼しかったです。

 

3500年前の土砂崩れ防止用とも思える木材が、水につかっていたため奇跡的にそのままの姿で見つかりました。

深いところにある火砕流に含まれた黒耀石。だいぶ大きいです。

 足下にきらきら光る黒耀石の破片は3500年前の祖先が砕いた黒耀石の跡かも・・

健全な心を考える 6/10

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