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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

縄文の森でリフレッシュする (大人になって知る防衛機制③ 8/10)

2018-12-04 | 第二章「五感と体感」

 私の森のイメージが変わったのは、数年前に島根県の三瓶小豆原原生林の遺跡を見てからだ。

 地震、雷、火事、おやじ・・という怖いもの順は幼い頃から聞かされて頭の中にたたき込まれているところがあるが、縄文時代の1万年の歴史などを振り返ると、どうも地震以上に怖いものがあることに気づく。火山の爆発の恐ろしさはその一つだ。カルデラ火山の爆発などで、一地方というより例えば西日本列島が大被害にあったりする。このリストには火山の他に津波も入っていない。今やおやじは怖くなくなっているようなので、改訂版を作ったらどうだろうか?火山、地震、津波、豪雨、火事、XX(これは敢えて伏せる)

 縄文時代の三瓶山の爆発により、約4000年前の縄文後期に土石流で麓の森がそのまま埋められ、運が良いことに川の流れなどもあり、埋められた木々が炭化せずそのままといってよいほどに残された。現代に掘り起こされて現われた縄文の森を見ると、その巨木ぶりに驚くと同時に、森の多様性にも驚いてしまう。杉がベースの森であったようだが、トチノキ、ケヤキ、ムクロジの大木も、仲良く茂っていて感動してしまう。

 これを見て、縄文小説の一部を慌てて書き直したくらいの衝撃を覚えた。森を散策して楽しむといっても、このような森であったら、恐らく人生観まで大きく変わってしまう。

 さて、ポジティブな防衛機制のことを考えきたが、ネガティブな防衛機制について一言。私の師匠のU先生によると、防衛機制は専門家であれば徹底的に研究する必要があるが、深入りするのはこころの健康を損なうこともあり、問題であるようだ。何でも時というのがあるので、自分を責め辛くなるようであれば即刻考えるのを辞めたほうが良いようだ。時が来て、考えても良い時にのんびり考えるくらいが丁度良いようだ。

 防衛機制で頭がいっぱいになってきたら(防衛機制だけでなく疲れてきたらでも良いが)、自分の好きな大木をイメージする。風や嵐でもびくともせず立つ木。今の季節、八王子には銀杏の巨木が沢山あり、今朝は何となく銀杏をイメージしてしまう。

大人になって知る防衛機制③ 8/10

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