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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

自分の本物の不安感を意識すると幸福がつかめる (大人になって知る防衛機制④ 7/10)

2018-12-20 | 第九章「愛」

 江戸時代では、新年を迎えると借金の取り立てができなくなるので、年末は必死に借金の取り立てや逃げ回る?をやったそうだ。それが年の瀬だと先日チコちゃんに教えて貰った(笑)。

 商いの世界の光と影(影と光か)が年末年始にあったんだなと思った。これとちょっと似ているのが宗教の世界にもある。年末年始やクリスマスなども、元を正せば冬至という太陽の再生の季節と、深いところで繋がっているようだ。

 キリスト教では年に二回大きな喜びの時がある、復活祭とクリスマスである。そして、その前に準備の期間がある。クリスマスの前であれば待降節(Advent)である。準備といってもクリスマスツリーを準備したり、お菓子を作ることと本当はちょっと違うようである。静かに我が身を振り返り、キリストの誕生を心から待ち望めるための祈りの季節のようだ。

 正月の準備も昔ほど大変でなくなり、お餅をついたりすることも無くなってきているが、年賀状を書いたり年末年始の挨拶をしたりすることは今でも残っている。一年に一度会うこともなかった知人のことなどを思い出し、礼儀を尽くす習慣は意外に大事で、何かがふと見えることもあるようだ。

 私たちの日常。朝起きて新聞やテレビ、ネットを見て、家事や仕事の中で、私たちはいろいろな不安に遭遇する。しかし、その多くは自分への本当のシグナルとならず、右往左往しつつも何も変わらない通り過ぎるだけのシグナルになってしまうようだ。偽物の不安というべきものかもしれない。<もとめよ、さらば与えられん>という言葉は深い言葉だが、本当の不安なしに本当の反省も起こらず、もとめることなく、当然与えられることもない。それが私の大方の人生の実情のようだった気がする。

 これからクリスマスや年末年始を迎えるが、本物の幸福感に触れたいものだ。

大人になって知る防衛機制④ 7/10

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