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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

野生の感覚を意識する (人間とは何だろう 3/10)

2019-05-07 | 第一章「意識と知覚」

 かつて大阪で暮らしていたときに郊外の山・箕面に行き猿の集団に出会ったことがあった。車の中に居たのだが、傍若無人に車のボンネットの上に登ってきた。後から知ったが、野生の猿に観光客が変に餌付けをしたりして、猿が人間をなめるようになったためだそうだ。

 通常は森の中でも、人間も野生動物も互いを意識し避けるのが当たり前なのだが、最近はいろいろ変な事が起こりがちのようだ。

 さて、サバイバルもそうだが傾聴でも感情を大事にする。感情は物事を処理する場合にとても重要なのだ。ところが、私たちの日常では、感情を押さえ理性優先になりがちである。社会生活を円満に送る上では、いちいち今の感情を伝えることは危険でもあるからだが、感情への対応の仕方を学んでいないためにへんに抑圧・抑制しがちなのだろう。とはいえ、感情を無視し続けるとこころの健康・判断力や対人関係・・・いろいろと問題を起こす。湧いてくる感情はいったんは意識する必要があると考えるほうが良いようだ。

 では、どうしたらよいか。例えば私は先日、動物園に行った。そして、動物と出会うのだが、その時に湧いてくる感情を意識する。感情でも、U先生に教えていただいたが、「好きか嫌いか、怖いか怖くないか」といった原初感情は分かりやすい。オオカミ、アオダイショウ、ニホンザル、・・・いろいろ見学したが、好きか嫌いかは微妙だったが、動物はだいたい怖い。そんな感じであった。

 瞬間的にこうした原初感情は湧くようだが、個人に備わった特性があるので、それは千差万別のようだ。それから、時間と共に感情も変わってくるようにも思う。今回の発見はアオダイショウへの感情だった。縄文時代の勉強をしていくと蛇がよく出てくるので馴染んできたのかもしれない(笑)。それから蛇の特徴である手足がないことが、逆に働き変幻自在に身体を動かす能力だ。

 人間とは何だろう 3/10

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