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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

人間の身体とは何だろうか?(人間とは何だろう② 2/10)

2019-05-23 | 第二章「五感と体感」
 調べてみると西洋医学は約2500年の歴史があるそうだ。さらに、伝統医療など身体に関する知恵は昔からあり、気が遠くなるほどの昔から人は自分の身体についていろいろ想いを巡らしてきたのだと思う。もちろん、人の身体を霊魂とか魂といった視点から考えることは、今の時代に至るまで日本にあり、臓器提供についても、脳死の後にするか、心臓の停止の後にするか、臓器など提供しないかなど判断が分かれるところである。
 
 それから、埋葬の流儀については、各地、各時代、様々な風習があり、身体や魂についての人々のさまざまな想いに心を寄せることができる。日本の殯や風葬などの歴史は一体何だったのだろう。
 
 こうした、現世人類の20万年程度の歴史を考える他に、地球の生命体が38億年前に生まれ、同じDNAの原理の中で様々な生物が地球で誕生し進化したり、時にカタストロフィーで大量に種が滅んだ歴史を調べたりすると、世界がちょっと違って見えてしまう。昨日のブログではないが蛇やカナヘビ、見栄えの悪い南西諸島のサソリや昆虫に、何か親近感が湧いてきたりも。
 
 日本人にとって。7200年前の喜界カルデラの爆発は九州南部を中心にした大災害で、縄文時代の文化にも大きな影響を与えたと思うが、6550万年前の地球規模の大災害(隕石説、火山説があるが)では恐竜や数億年生き抜いたアンモナイトが全滅し、当時小型でマイナーだった私たちの哺乳類がなんとか生き抜く。こうした歴史を知ると、蛇ちゃんも同志といった気になってしまう。
 
 動物園のシマウマやチンパンジーなどを観察に通ったのは、もう10年前くらいで心理学の人格形成理論の勉強にもなったが、今再び動物園に興味を持ち通い出したのは縄文小説に参考になることもあるが、私たちの身体の永い歴史を考えるきっかけにもなるようだ。生命体とは何なのだろう、お互いに食べ合ったり、生存競争をしたりいろいろだが、どう考えたらよいのだろうか?最近、12世紀の聖ヒルデガルトに興味を持っているのだが、こころの平安をもたらす思想を持ちたいものだ。
 
人間とは何だろう② 2/10

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