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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

生き甲斐は変わるものか?(心の世界は今も縄文時代も 5/10)

2020-08-25 | 第九章「愛」

 三つ子の魂百までもと言われるのも確かですが、自分の傾向と渇望は激変することもあるようです。

 今朝は猛暑も一服したようで、久しぶりに大栗川の周辺を散歩した。丹沢山系や富士山は靄で見えず残念ではあったが、アオサギが大栗川に佇んでいたのが幸いでした。全世界の動物の4パーセントにすぎない野生動物に接すると元気がもらえる。

  

 この大栗川は、3年前に上梓した縄文小説「森と海と月 5千年前の愛と魂」の舞台で想像を羽ばたかした場所ですが、今は整備された川なのです。おかげで氾濫することは激減したのですが・・・

 大栗川は縄文海進の時期は大河で、近くには多摩ニュータウンで最大の拠点の環状集落TN72遺跡があります。ところで、最近オジサン仲間に誘われて、今月はNHKオンディマンドを視聴しており、たまたま「NHKスペシャル 日本人はるかな旅」を見つけ視聴しました。2000年ころに放映された古いものですが、今でも全く色あせない新鮮な内容で驚きました。森田美由紀アナウンサーの語りで、第3集には三内丸山遺跡と同じように、TN72遺跡も丁寧にCGも含めて紹介されていたのは驚きでした。「縄文時代もニュータウン」という言葉が新鮮でした。今はニュータウンもオールドタウン化しましたが。

 20年前。私は外資系のコンピュータ会社で働いていて、縄文時代にも大栗川にも全く関心はありませんでした。NHKスペシャルを見落としていたのも当然だったようです。そんな私が縄文にはまる。これも考えてみれば驚きです。

 20年という時間はU先生について「生き甲斐の心理学」を学んだ時期に当たるのですが、この間職業も3つ4つ変わる経験(ダブルワークを含め)をしました。職業は自分の傾向と渇望をある程度表すものでしょうから、傾向と渇望も時とともに激変したのかもしれません。2000年のころには想像だにしなかった職業に就き自分の生き甲斐をもつ。これからも私の生き甲斐は変化し続けるのでしょう。

 これは、「生き甲斐の心理学」を学ぶ中で、日々変わる感情の世界を越えて、自分や他者を豊かに広げようという意思を意識したからかもしれません。

 生き甲斐は、「好きなことをすること」だけでは育たず、地味な訓練をすることで変わっていく良きパートナーなのかもしれません。

心の世界は今も縄文時代も 5/10 

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