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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

<生き甲斐>となるもの、ならないもの (2/10 五感と生き甲斐と縄文)

2020-12-19 | 第二章「五感と体感」

今年も縄文を中心に一年がたっていった。写真は岡谷美術考古館の壺を持つ妊婦の土偶であるが、7月に三十三番土偶札所巡りの御朱印帳を始め、11月に見学したときのものだ。このときは二日間車でまわって18の御朱印を頂いた。御朱印は今まで近くを通っていても行ったことのない資料館などに行くきっかけとなり実にありがたかった。また、御朱印は神社仏閣でもそうだが、御朱印をきっかけに、温かい会話ができることがあり嬉しい。それから、縄文になれていくと忘れてしまいがちな、土偶は本来祈りの対象であったことを再確認させて頂ける。

しかし、こうした<縄文=私の生き甲斐>は数十年前、あるいは10年前でも、私は想像だにしてなかった。

この生き甲斐はどのように生じたのだろうか?恥ずかしながら自分の生き甲斐の歴史を少し振り返ってみたい。

小学校の時に庭に穴を掘って、父のお古のパターでゴルフのまねごとを一人でやっていたが、大人になってからはゴルフに興味を持てず、もちろん生き甲斐になることはなかった。父も祖父も理科系で自分もそうかなと思ったが小学校のころは器械体操が得意で体育は良い成績だったが、他はそれほどでもなかった。ただ、一人であるテーマのことでノートを本のように手作りしたことがあった。中学に入ると国語の試験で長文の5択問題とかがあって、考えているとあっという間に時間が経ち、何回も悪い成績をとって嫌な思いをした。自分は国語は駄目だから理科系にでもと真剣に思った。しかし、高校生くらいから周りの刺激を受けて読書が面白くなり、創造性に興味を持ち、それは今の活動にも活かされてくる。社会人になってからは歴史小説を読んだり、さらに中高年になると心理学や宗教に関心が移ってきた。スポーツは小学校の時は体育は唯一の得意科目だったが、学生時代から集団で行うスポーツは気乗りがせず、時にジョギングに凝ったりするものの続かない。唯一気功・太極拳は背水の陣で取り組んで続いているが、鍵は一人でできることかもしれない。

このように、生き甲斐いは、当たり前だが自分の個性というか、三つ子の魂みたいな傾向と渇望に関係するのは間違いない(心理学者ロジャースの第4命題)。そして、それは水脈のように連綿と続き今に至っている。もう一つ、大事なことはU先生が指摘されていたが、真善美と関係することだろう。目的がはっきりしないお金稼ぎや名声づくりと異なり、この世だけで無くあの世に属している部分があることが生き甲斐作りにポイントかもしれない。

1/10 五感と生き甲斐と縄文

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