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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

マンネリへの処方箋は五感と縄文?(2/10 世界を広げて楽しく暮らす)

2021-02-21 | 第二章「五感と体感」

昨年の今頃は長崎をはじめ九州の旅をしていた。日常の中で何となく嫌なことを抑圧気味にくらしていくと、自律神経を痛め免疫力を削ぎ内分泌もおかしくなっていくようだ。そして、日々のいろどりが失われていく。

そんな時に、お金と時間があれば好きな旅行に2-3日でも出かければずいぶん元気になるものだ。しかし、コロナ禍で外出が制限され、あるいはやらなければならないことで時間が奪われ、お金もそれほど余裕がない。そんな時はどうしたらよいか?

コロナ禍の今の状況と似ていた3.11後の2011年から2012年。U先生のブログにマンネリの時は五感を大事にするのが鍵という投稿(2012/5/13)があった。それに触発されたこともあったかもしれないが当時は旅行をしたり太極拳を始めたりで、いろいろ五感を楽しんだ。そして、その流れから海外や奈良・京都の旅からもっと身近な近場に対する興味が芽生え、地元の博物館や図書館で調べるうちに発見した縄文。例えば1,300年くらいの日本の歴史に眼をとめれば、日本の歴史は奈良や京都、東京も大事だがだいたい23区内で歴史が動いでいた。しかし、スパンを10倍にし13,000年くらいの日本列島に眼をとめれば、日本の歴史は東日本が中心。特に私が住んでいる東京の多摩は当時は一つの中心でもあったようだ。そして、犬も歩けば、私も歩けば遺跡にぶつかる。

知らなかったが、今でも近くの畑には土器片があったり、雨の後にきらきら光る鏃があったりする。もちろん土地は改変されているものの、数千年前の面影を残している場所も多い。そうした場所を五感で楽しみ、親しい知人と会話や食事を楽しむ。現代人と同じような身体と脳を持ち、私たちと同様に五感で生きる大変さや楽しさを知っていた祖先に思いを馳せる。名前も何も残っていない祖先のことを小説で考える楽しみを知ってしまったが、それは一つのやり方に過ぎないのだろう。人それぞれに楽しみ方があるのだろう。

宣伝になってしまい恐縮であるが、4月28日に八王子駅の近くのクリエイトホールで市民自由講座「五感で楽しむ縄文のくらし」があります。お時間があればどうぞご参加ください。

2/10 世界を広げて楽しく暮らす

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