イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

あの出会いで救われた・・真善美に癒される(10/10 真善美に触れる・・今も縄文も)

2021-08-21 | 第二章「五感と体感」

今が苦境の時だと気が付かないほどの最悪の時にふと訪れる不思議な出会い。早朝の明けの明星だったり、ふと訪れた教会だったり、言葉の通じない小学校の先生だったり・・・そんな不思議な出会い(人と限らないが)の時に私は救われたように思う。

特に、相談をしに公的機関や、心理療法家や医者のところに行ったわけではない。強いて言えば、五感を通して身近な真善美に出会ったというしかない。

かつて、外資系企業を辞めて福祉の世界に飛び込んだことがある。当事者運動を学びたいということもあって障がい者の活動家の介助の仕事だった。その時に、美術館・博物館の見学をする機会が多かったが、見学が重なる中でその重要性(真善美に出会う)を身をもって知った。人間の本能は食欲や性欲だけではなく、真善美との出会いもあるのだろう。因みにこうした渇望をデジデリウムというそうだ。奈良時代の決して裕福な時代でなかったのに、巨大な大仏建立ができたのも当時の為政者や僧侶の力だけでなく民衆レベルのデジデリウムに負うところが大きかったからではないだろうか。

「生き甲斐の心理学」で欧米の伝統的な考え方を学ぶと、こうした人間観が特殊というわけでもないのを知る。

さて、私の好きな縄文時代。土器や土偶、石棒、釣手土器、ストーンサークル・・・をはじめ真善美に関係の深い遺物もあるが、自然そのものの美しさなどもすごかったのではないかと思う。さらに、当時の料理や香、楽器・・・部分的にしか想像できないが今と比べても遜色がなかったかもしれない。今と同じで絢爛豪華な真善美もあるが、身近で素朴な手料理や自然に救われることも少なくなかったのではないだろうか。

10/10 真善美に触れる・・今も縄文も

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ <・応援いつも感謝しています!

 ------------------------------------------------------------

縄文中期の関東・中部地方を中心にした愛と魂の物語です。

「縄文小説 森と海と月 ~五千年前の祖先の愛と魂~」購入方法

1.紙の本の入手については・・・

  四ツ谷サンパウロさんへ 定価(1,500円+税)送料別。

  電話:03-3357-8642(書籍・視聴覚)

    住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷1-2  

2.電子書籍版は定価(1,000円)でアマゾンさんで、

  Kindle unlimitedなどの特典で無料でも読めます。 

     サンプルもあります。

 
       縄文小説 森と海と月   五千年前の祖先の愛と魂
       森 裕行

       なお、カスタマーレビューを書いていただけると励みになります!

       私の電子書籍は現在この縄文小説だけです。同姓同名の方の

       著作がありますのでご注意ください。

 --------------------------------------------------------