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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

生育史からくる感情生活の傾向を変える・・・(生育史を楽しむ 5/10)

2017-02-03 | 第三章「無意識の世界」

 今日は節分。いつも何となく過ぎるのが節分だったが、今日は恵方巻を子供や孫たちと楽しみつつ、節分を味わった。大寒が今日で終わり、明日から立春。太陽の動きは冬至から変化し、日は確実に長くなったものの、実感できる季節感は今は、それこそ大寒。花粉は舞いだしたものの、春を本当に感じるのは、やはり立春からなのだろう。

 さて、このところ興味をもって拝読しているU先生のブログであるが、エリクソンの8つの分類の感情のことを中心に述べられていらっしゃる。日常の中でも、ネガティブな感情に支配されやすいのが我々だが、生育史の中で培われた、個人の性格の一部というようなになった囚われやすい感情があり、それがダブルというか増幅して辛い感情になる。

 疑いやすい人、劣等感や罪悪感に支配されやすい人、混乱感の中でブレてばかりいる人、停滞感でマンネリズムが日常化した人、傍目からは申し分ないのに絶望感を感じている人、孤独感でいっぱいの人、・・・

 私も人生の節分?の時には、そうした感情をあれこれ味わったが、今はどうだろうか。実は、そういった不思議な生育史からくる感情生活の傾向は良い方向に根本的に変えることも可能だと思う。U先生のブログ「生き甲斐の心理学」は、とても役立つ。

 例えば、私はかつて、疑惑感にとらわれやすい傾向があったが、これは、自律性と意志力を意識することで改善されるようだ。季節の立春もありがたいが、心理学の理論も春を迎える上でありがたい。

生育史を楽しむ 5/10

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