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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

槍の達人のような一直線人生!(愛ある問いかけ ③9/10)

2014-01-27 | 第十章「今ここでの恩寵」

 写真は四ツ谷の西念寺の服部半蔵のお墓。槍の達人でも有名で、その槍は西念寺の寺宝として現存する。一度拝見できればと思っている、29日の四ツ谷遠足で見ることができたら嬉しい・・・

 槍は、今読んでいる井沢元彦さんの「日本史の反逆者 私説・壬申の乱」にも印象的に出てくる。乙巳の変での槍、大海人皇子と天智天皇の葛藤の場面にでてくる槍事件。槍は人間の直進的な行動を象徴するかのようで、何かワクワクする。

 さて、「生き甲斐の心理学」の今日の問いかけは「あなたの行動は首尾一貫していますか?」である。

 四ツ谷育ちの四ツ谷知らずは、昨日のお岩稲荷田宮神社だけでなく、服部半蔵のお墓にもあった。実は、小学生のころ少年サンデーの「伊賀の影丸」のファンで、伊賀忍者をいつも妄想していた時期があった(可愛かったなぁ)。しかし、当時の私の自己実現の道(建築家になる)から考えて、一大決心をして漫画を読むのをやめたのだ(大学生になってから、この禁は破られた)。

 その貴重な決心ゆえに、私は服部半蔵に蓋をしてしまったようだ。

 ただ、心理学を勉強し、歴史を勉強したりする今では蓋の必要はない。それゆえ、服部半蔵の本能寺の変による家康脱出劇を想像したりし墓参りをするようになったのだ。でも、心理学の面から四ツ谷育ちの四ツ谷知らずを研究すると実に面白い。人の行動は、意識・無意識を通しても基本的には首尾一貫しているものだと思う。

 もちろん、そうでない、ある意味病的なときもある。自分でも理解できないような無意識の行動を指摘されたりすることは、大きな葛藤の中で起こりがちだ。また、小学生のころ、何かショックを受けると、それが寝ぼけての変な行動を引き起こしたりすることも。そのときは、「生き甲斐の心理学」では、そうした行動にも前向きな意味が含まれていると教えてくれる。変に倫理道徳で裁くかわりに、全体を俯瞰しつつ意味を考えると、ハッと悟ることも。

 でも、今週の勉強会のあとの四ツ谷・遠足で槍を観たくなった!

愛ある問いかけ ③ 9/10      

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