イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

ちょっとした悩み、自問自答ですっきり!

2009-05-25 | 第七章「光と復活体」

 この2-3日、ストレスがどんどん蓄積され、不安から怒りへとアップグレード?していくのを感じた。直ぐに決めるべきことを放置したからかもしれない(抑圧というものだろうか)。

 あるいは、親しい人と簡単な会話(自己開示)をすればよかったかもしれなかった。それが、なぜかできなかった。・・・人間は、ちょっとしたことでストレスをためてしまうものだと、あらためて思う。

 歯が痛いのと同じで、意識あるいは無意識の世界に気懸かりがあると、爽やかな平安感も失われがちになる。自然を見たりして、感動するこころも失われる。

 今回、ストレスがため込まれたのは、何だろう、いつになく、変な防衛機制をはったのはちょっと不思議だ。

 それは兎に角、ちょっとフォーカシングで自問自答してみる。

 ☆気になる問題はいくつあるか?

 気懸かりなすぐに浮かぶ問題は、3つ。

 ☆そのうち一つ選ぶ。

 問題の2つめと3つの問題はひとつ目の問題が遠因のようだ。一つ選ぶ。

 ☆その問題の感情は?

 臨場感あふれる感情を再体験する。2-3歳のころのエリクソンの疑惑感に似ているかも。

 ☆事体の最悪のケースの想定してみる。

 ☆ハッピーエンドを想定してみる。

 そんなことを思い巡らすうちに、何となく平静な気分が戻ってくる。美しい緑を感じ、ストレスを楽しむ?ちょっとした余裕も生まれてきたようだ。

<愛と感情 1/4>

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幸福へのシグナル!

2009-05-24 | 第七章「光と復活体」

 自分の独り言を意識化すると、面白い。辛い時に思わず口ずさむ言葉(意味不明の言葉や、人には余り言いたくない言葉なども)を記憶しとく。

 その言葉が思わずでてくると、自分では大丈夫と思っていたとしても、意外と傷ついていたり、参っていたりする。

 こころの整理整頓をしたり、自問自答して暗くなっている解釈を再解釈したりする。いろいろ対策をうつ。

 のんびりとしているときに、その自分の辛い時に口ずさみがちな言葉が、どういうものか、どのような原型なのかのんびり思索するのも意味があるように思う。自分の古傷を癒すきっかけになったこともあった。

 今日は、勉強会。幸福の問題もやってみたい。

<愛と思考 4/4>

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大切なことを大切にする人生計画!

2009-05-23 | 第七章「光と復活体」

 自分の思考を意識する。簡単に見えて、意外と難しい。

 いろいろ考えたが、一つの例として、人生計画について想いを巡らせた。

 丁度良いことに、1996年に作成したライフプランニングの講習で作成した人生計画。2006年に作成した人生計画があった。また、丁度今見直そうとしていた。思考の変化が判るかもしれない。

 1999年に人生の大きな転機があったため、1996年の計画と現在の計画は大きく変わっていた。特に根本の思想というものがあるか、ないかである。

 ただ今、懐かしく読んでみると、1996年に作成した計画は13年後を正確に見通していたわけではないが、現在を予感させる幾つかの萌芽がみられる。何か大切なものを大切にしたいという熱気のようなものである。

 2006年の計画は、現在の作りかけの計画に基本は似ているものの、これまた一つの転機の時期であった。2006年は、生きがいの心理学を応用して人生の舵取りをした時で、胸が熱くなる。大切なものを大切にしだし、思考と行動が繋がってきている。

 今の計画。今後いろいろなことが起こるかもしれないが、それでも出来事に振り回されない根のある計画にしたい。大切なことが大切にできるような計画に、より深いこころの内が言語化された計画であればと願っている。

<愛と思考 3/4>

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自分の身を守る!

2009-05-22 | 第七章「光と復活体」

 新型インフルエンザの話題がマスコミをにぎわしている。マスクが売り切れで、トイレットペーパの時の騒動のようである。朝、テレビを見ていたら、キッチンペーパーでマスクを簡単に作り、これが結構役にたつようであった。

 キッチンペーパータオルで作ったマスクを現在通勤に使う勇気のある人は少ないと思うが、切羽詰まってくれば、実際に使う方もでてくるかもしれない。役に立つ情報は有難いものだ。

 この数年、コンピュータ会社をやめて、福祉の仕事をしたりしたが、その中に実際の施設で働いたことがある。決められたシフト勤務で、また利用者との関係から簡単に病気になるわけにもいかない。そして実際、自分の身を守る必要もある。

 当たり前かもしれないが、今回のような感染力が強いウィルスも含め、意外と効果があるのは、きちっと決められたやりかたによる手洗い(本気の)、うがいのようであった。専門家の話は本当だなと思う。

 さて、話は変わるが、江戸時代のキリスタン弾圧の記録、日本切支丹宗門史を、今読みこんでいる。

 殉教を覚悟して日本に上陸する宣教師、さまざまな状況で思考し行動を選びぬく人々、実に迫力がある。日本にもこのような歴史があったのかと驚く。悔いのない人生を選ぶために、どう思考し日常の生活をどう送るか。

 その気合の入った記録を読んでいるせいか、手洗いも本気になる(笑)。

<愛と思考 2/4>

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明るくなる思考!

2009-05-21 | 第七章「光と復活体」

 昨日、久しぶりに地元の本屋さんで、本を購入した。その時に、少し時間があったので、店頭に並ぶ本も眺めた。

 経済のことも興味があるので、ハードカバーの本を見ると、流石に半年前とか一年前のころの暗い将来を予想する本は激減したようである。

 世の中、暗い話はもう沢山という感じもあるかもしれないし、今年中に底入れかという景気判断が優勢になりつつあるかもしれない。それでも、そんな楽観を吹き飛ばすような、実に暗い本もあり、世の中人それぞれと思う。

 若い頃は(特に高校生から大学の教養課程ごろ)暗い話を、より信用したように思う。会社に就職してからも、結構暗く考える傾向は続いたようだ。特に、マーケティングの仕事をしていたころは、暗さが倍増した。当時父から、お前は何でも暗く考えるといわれ、はっとしたことがあった。

 現状を認識することと、現状を暗く解釈することは別のものであることを、当時は混濁していたのかもしれない。

 しかし、今から10年前ごろから、何でも暗く考える傾向は減り、暗い現状を認識しても、明るく考える(解釈する)傾向が増した。意識してみると不思議なことに。暗く考える傾向は、世の中で意外とポピュラーなのである。

 世の中は、熱力学の法則でエントロピー増大というのがある。ほっとけば、より暗くなるように世の中できているのだろう。ただ、それは当たり前で、生きる上で価値があるのは、明るくなる思考ではないか(欺瞞ではなく)。

<愛の思考 1/4>

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