伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

辛さに嫌悪感が芽生えた・・そんなことないか

2018年09月27日 | 日記
 とにかく昨日から、市議団の9月定例会報告の構想づくりに取り組んできて、今日でおおよそまとまった。

 どんなものになるのかはもう少し制作を進めてからの話として、今日は、昼食の話。

 議会棟控室で昼食は、だいたい市役所8階の食堂に配達を頼む。今日はビビンバ丼を頼んだ。辛み味噌が付いている。これを口に入れた時、昨日の記憶がまざまざとよみがえった。

 コンビニにおどろおどろしい包装のカップ麺が並んでいた。



 ペヤング・やきそば・激辛MAX・END、とある。支払いの時、バイトの若い定員に「どんなんだろう」と話しかけた。するとこんな答えがあった。

 「僕、食べてみたんですが、辛いの苦手で、途中で捨てちゃいました」

 うーん・・

 よっぽど辛いのか、でも話のタネだし、と思って、その話を聞いても購入した。

 しばらく棚の上に飾っていたのだが、昨日は食事代を注文しなかったので、激辛MAXを食べてみることにした。

 お湯を切り、ソースを注ぎ、かき回すと、プーンと絡みの香りが鼻腔に入ってくる。

 これは辛そう。若干の不安がよぎった。

 しかし、通常のやきそばと見た目にあまり違いはない。



 一口、口にした。若干辛いが、手に余すほどではない。これはいけるぞ、と思った。

 二口、三口、四口・・食べ進むほどに口内に異変が広がった。

 口唇にイライラと何かが突き刺さり、その回数が増していく。舌も口内のアチコチも辛みが埋め尽くし、ヒリヒリと熱感が高まっていく。

 これは“いかん”と、水を飲むと、逆に辛みが強まり、それまで届いていなかった場所にもヒリヒリ感を感じるようになった。

 途中、3度程、口に水を含み、何とか最後まで食べ切った。

 しかし、10分経っても、30分経っても、口の中の辛みが消えていかない。口の中が痛みを記憶してしまったようだ。

 この味、一度経験したら、たぶん、もう1年、2年は敬遠するようになるだろう。実際、コンビニの棚からは消えてしまったようだ。目先を変えて商品に関心を高め、販売につなげようとする、特別の商品だったのかもしれない。

 それにふさわしい思い出を心に刻んでくれた「激辛MAX・END」。もし次に見かけることがあったら、その時にはきっと、きっと、もう一度手に取ることになるでしょう。おそらくこの記憶が薄れて、また、好奇心に負けてしまうでしょうから・・。 


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