西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

”サ”の人

2008-12-24 22:10:30 | 日記
息子も小学4年生で、そろそろ友人を含めてサンタさんを信じなくなる年頃。
2週間ほど前に、いろいろ聞いてきたので、サンタについて話をしました。
肯定も否定もしていません。
騙すつもりもありません。
理想とすれは、成長と共に神話と現実とを把握し、
サンタさん的な話を通して、
信仰心(へんな宗教とかじゃなくて)とか
謙虚さ、思いやりを身につけてくれればいい。

聖夜にプレゼントをくれた人の後姿をとらまえて、
”サンタだった”だの”おとうさんだった”だのと、
つまらん物証を言い募る小さい男になるなよって。
(因みに、この時期、TVやラジオで、
”何歳でサンタは親だって気付いた”みたいな事を
おおはしゃぎで言ってる芸能人っていますよね。
もう~、馬鹿で、無責任で、アホで、糞だよな~。)


要は、贈る人の想いと貰う人の謙虚さが大切なんだよって話をしました。

でっ、一応、理解は得られたと思っていたのですが、
今日、未だ、ちょっとだけ信じているような雰囲気。

”ちょっとだけ”というのがいい。
年齢的にも、”まるっと”信じていたらヤバイから。

少しだけ、そういう部分があった方が生きていて楽しいでしょ。

サンタさんの話を通して、
理科好きの息子に、E=MC2の話や
原子核の周りをまわる電子の位置は期待値なんだよみたない事を話す。
知的探求な部分と倫理観・宗教観を交えた非常に良い表現と思ったのだが、
息子はスヤスヤと夢の中。