ビタミンおっちゃんの歴史さくらブログ

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◎「インターネットの次に来るもの」より

2016-09-26 23:35:31 | インターネット
◎「インターネットの次に来るもの」より

「〈インターネット〉の次に来るもの」(ケヴィン・ケリー、NHK出版)より、ほんの少し

○新しいテクノロジーは際限なくアップグレードを要求する
 アップグレードを遅らせることはより破壊的な結果をもたらすことになる

○ユートピアは解決すべき問題はないが、停滞していて進歩はない

○オンラインの世界では、コピー可能なものはすべて無料でコピーされる

○ウェブには60兆ページの情報がアップされ、毎日数十億ページずつ増えている
 人々が毎日ブログに8000万ページも書いている

○現在、インターネットにつながるコンピューターは10億を超えているが、1995年にウィンドウズ95が登場してから、20年ほどしかたっていない

○ウィキペディアは最初のネットワーク化した本で、3400万ページになる
 ウィキペディアが始まった当初は、誰もがそれは不可能だと考えていた
 ウィキペディアは改良され続けている

○完全な図書館、ユニバーサル図書館では、古今東西のあらゆる本や絵画、写真、映画、音楽などが収蔵される
 3億1000万冊の本、1億8000万曲、33万本の映画などがすべてデジタル化されて入る

○所有することは必要なくなってくる

あなたが見ているサイトの広告は、あなたの閲覧履歴を反映しており、あなたの関心により近いものになっているはず

○テクノロジーが長い期間にわたって存続すると、そのコストは無料に近づく

○成長はリミックス(既存の素材を再構成したり再利用したりする)から生まれる

情報の総量は18か月で2倍に増えている
 情報は、それ自体についての別の情報が付加されていくから

○情報は複製され、模倣され、コピーされたい
 情報はリンクされたい

個人として扱ってほしいならば、個人情報を開示しなければならない
 プライバシーを保ち不透明な存在でありたいなら、自分という固有の条件は無視され、通り一遍の扱いを受けることを容認しなくてはならない

サイトで行われるイジメの大半は、責任逃れのために匿名が使われる

○人間はネットで毎年2兆回の質問をし、検索エンジンが即座に回答している
 しかもそれらの回答はユーザーにとっては無料である
 コストはグーグルやヤフーなどの検索サービス企業が払っているが、広告収入があるので、十分に回答を無料にできる