数年前から人間ドックで「難聴ですよ」と言われている。
加齢性難聴のようで、体温計や冷蔵庫の電子音が聞こえないなどの症状はあるけど、日常生活で大きな支障がないので放置している。
同年代の友だち二人は、すでに補聴器を付けている。
音楽を聴くのが趣味なので、難聴だと厳しいかも?と思ったが、十分楽しめているので有難い。
テレビを観ていると、喋っている話の内容が聞き取りにくい。
聞こえているのに内容が分からないのは、脳が退化しはじめているのではないかと心配になる。
つい音量を大きくするのでCMに変わった途端、ボリュームが大きくてビックリする。
一緒に観ている家族に迷惑にならないようにと、テレビ手元スピーカーなる商品を見に行く。
小型ラジオのようなもので、自分の座る前に置くと良く聞こえるらしい。
ワイヤレスの機種を選べば、コードが邪魔になることもない。
手元で鳴るので聞き取りやすいと言う。
テレビからの音と手元スピーカーの音にタイムラグがでて気になることもあるようだ。
他に良いものがないかと見て回ると、首にかけるネックスピーカーを見つけた。
色んなメーカーから発売されていて、どれが良いか分からない。
店員さんに聞くと、音楽を聴く分にはどの機種でも問題はないと言う。
しかし、テレビで使う場合には、機種によっては人の口と音声にズレが出るので注意が必要だそう。
ソニーの最新機種「SRS-NS7」は、テレビの光デジタル音声の出力を使うので音のズレはほとんどないのでお勧めだという。
財布には優しくないが、後悔しないと感じた。
我が家のテレビは8年ほど前のものだが、この端子と電源供給のUSB端子があったので迷わずこれにした。
使ってみると、セリフがよく聞き取れる。
取扱いもしやすいし、導入した満足度は高い。
不満は、※バッテリー残量が分からずテレビ鑑賞中に切れることと、長時間使っていると肩が凝ることかな。
(※電源が入った状態で軽く電源ボタンを押すと、残量を音声で知らせてくれました)
タブレットやパソコンとBluetoothで繋いで、YouTubeなどで音楽を聴くのも良い。
イヤホンのように耳に負担が掛からないし、ネックスピーカーが振動して低域を補完してくれる。
ネックスピーカーを付けて、現在のパナソニックテレビで映画やドラマを観ると、これまでよりも感動が得られる。
この機種は、ソニー製テレビに搭載されたBRAVIA XRと繋ぐことで、最高のパフォーマンスを発揮し360立体音響が再生されるとある。
もし買い換えることがあれば、ソニー製を第一候補にしようかな?
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