模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

四半期が過ぎて

2019年03月22日 | 東海一一型

夏至を12時として冬至を6時とすると、もう9時なんですよ。1/4ですね。
遠い南まで下がっていた、お天道様がもう半分まで戻ってきました。
今頃は赤道を見下ろしていることでしょう。
海軍の烹炊係の寅さんが、赤道を通る時は赤い線が見えるのかいって、言ってましたなあ。

春分の日から4連休にしました。
さて東海君。平日の晩に、嫌いな胴体の合わせ目消しをしておきました。
合わせ目消しが嫌いというよりも、作業が雑で合わせ目のサンディングの際に、スジボリを消してしまうので、その復旧が苦手なのです。
スケール感を考慮してか、このキットのスジボリはなかなか繊細で、すぐ消えてしまいました。
事前に深く彫っておくか、マスキングして保護すべきでした。急がば回れですね。
ニードルやタガネやエッチングノコを駆使しながら、何度も脱線し、何度もやり直して、サフを吹きキズ見。なんとか合格。

時折、強く雨の降る春分の日。
日の丸なんかはデカールを使う予定だったので、シルバーを吹き濃緑色も吹いてしまいました。
濃緑色はタミヤラッカーの濃緑色2。水性の同色とまったく同じ色。
単一色で塗りつぶさないために、黒を足した黒緑をパネルラインに、クレオスの三菱濃緑色(やや黄色い)を薄めてパネル毎の中央部付近に吹きました。
シルバーはタミヤラッカーのフラットアルミ。
もっとツヤ消しかと思ったら意外と光るので、明灰色を足しました。

緑を塗った後で、急に気が変わって黄橙色も赤もデカールを使わずに吹くことにしたので、マスキングテープの大量消費となりました。
マスキングの途中で連休初日はおしまい。

2日目の朝5時半にマスキング完了。
朝飯前に、白サフ、黄橙色、モンザレッドを吹き終えました。

緑が裏まで回り込んでいます。
マスキングテープで、ボカし無しのくっきり塗り分けにしました。
長く積んであったけど、デカールはなんとか使えました。

デカールを貼って、ツヤありのクリアを吹いたところ。
段差消しをするわけではありませんが、いきなりツヤ消しを吹くとデカールが浮き出てくる気がするので、先にツヤありを吹いてます。

主翼の斜線はデカール。
日の丸の縁に、白サフの層が見える方は、モニターを調整してください。解像度を落とすように。

乾燥待ちの間に燃タンの合わせ目消し。
上手く消えないので、帯まで削り取って線を消し、帯をプラペーパーで再生。
ったく面倒くせえ。江戸っ子は気が短くていけませんな。誰が。

ペラの黄帯はデカール。
先端の長い方の成功率は5個/6個。
根元の小さい方は、半分ダメになりました。
マークセッターは糊成分の他に、軟化剤の成分も含まれているので、ぐずぐずしてると丸まってしまうのです。
味方識別帯を塗りにしたので、残った黄橙色のデカールを細切りにしてこれの不足を補いました。
右のペラの10時の先端のやつが、やや細い。
今回は、モーターで回して見えないようにするから大丈夫。

現在金曜日の19時。
明日の、釣行が中止になりました。独りで福井までジギングに行こうと思ってたのに。
日本海は雨は降らないものの、朝方は波が3mほどあるので出船できませんでした。
昼過ぎには1m以下になるようですけどね。残念です。
この時期は、メバルやシーバスなど大物釣りではないですが、五目ジギングでおいしい魚が釣れるはずなんですけどね。
まあ、私が行かないおかげで、日本海の魚が100尾近く命を救われたと思えば、環境保護に貢献したと言えるでしょう。
道具も全部車に積んでおいたのにな。明日は片づけからです。

今年も釣りは出だしがいまいちねえ。次は来月。マダイかな。
外に出ないから、東海が完成しちゃうね。

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寒の戻りの週末

2019年03月17日 | 東海一一型

土曜日は子供のクラブの、卒業者を送るパーティーが木曽であるので送り届け、その足で飯田市に買い物に出掛けました。
清内路峠は雪。山奥はまだまだ冬でした。
飯田では、生ラム焼肉用800g、信州牛のランプをステーキのカットで200gX2枚購入。
生ラムも高くなりました。グラム¥380ですって。ランプはグラム¥980でした。
土曜日は風が強かったので、デッキでの焼肉ロースターは無理で、初めてラムを室内でホットプレートで焼きました。
臭みも無く、良い肉なので、直火でなくても、悪くないですね。
日曜の晩はランプステーキ。シンプルに塩コショウで。
最近我が家では、脂っぽいサーロインよりも赤身が好評です。

さて、プラモ日誌。土曜の晩に焼肉でワインまで空けてしまったので、日曜日はグダグダでほとんど進みませんでした。
でも、記録なので。

さ、東海君は平日の晩に十の字にしました。
使わない方のキャノピーパーツに、塗っても剥がせる接着剤を付けてマスキングの代用。
左右の合わせ目消しと機首にヒケがあったので、溶きパテを塗って放置です。
その間に小物の仕上げ。

エンジンには、多分、気化器インテイクと滑油冷却器のインテイクがダブルで付きます。
片方はコの字型の成型なのですが、こちらはロの字ではなく、ムクです。
それを抜きました。上が彫る前。
近接撮影はコンパクトデジカメよりスマホの方が優秀だなあ。
マクロに強いコンデジ買おうかな。

彫った後に、クレオスのセメントSP黒を流して、ケバ取りとエラー確認です。

燃タンと対潜爆弾をモナカ接着。
先日買った、ハセガワの高級内R切削工具で合わせ目消しをして、サフで確認。
しかし何回やっても、合わせ目消しは上手くなんない。嫌いな工程だな。

アキバで買った電池ボックスを台の裏側に固定。

アクリル板の裏側は光が透けないように黒サフ塗り。
枠の周りのはみ出した接着剤は、木材とアクリル板を貼るエポキシ。

電池ボックスは材質表示がなかったが、クレオスのセメントSですぐに溶けた。
試しにタミヤの緑フタではそれほど溶けなかったので、ABSかな。
セメントSはメチルエチルケトンがかなりの割合で入っているので、アクリル板とABSの接着に最適。

合わせ目消しは来週だな。
でもそろそろ釣りに行かなくちゃ。

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三人揃って春の日に

2019年03月11日 | 東海一一型

お人形さんを塗って1日が終わりました。

お顔は水性アクリルのファレホ。
肌色だけで6本持ってますが、1/72なんでそんなにグラデはいらないでしょ、というかできませんので、この3色。

左が基本で、真ん中は帽子や襟との境界や、眼窩と鼻の両脇とかの影色。
右が鼻筋と頬骨のハイライト、なんて最初は考えていても、どうせぐじゃぐじゃになります。
ファレホで顔を1色塗ったら、エナメルで衣装を1色という具合に、乾かすために交互に塗っていきます。
エナメルも、基本の飛行服色と手袋、飛行帽、ゴーグルで、同じ茶系ながら何段階かニュアンスを変えて変化を持たせています。


今回初めて高級な細筆を使ってみました。
特徴は穂先の形状だと思いました。
国産の細筆は、細い毛の束が長く伸びてる感じですが、こいつは根元は国産よりも太いのですがテーパーが強く、急に細くなり短いのです。
この短いのがコントロールしやすく、またダイレクト感が出るのですね。
なるほどと思いました。

高い筆を使っても、急にうまくなるわけないので、結局こんな感じで出来上がりました。
3人で乗り込むとギューギューです。

念のため、座席に接着し、コクピットを胴体に組み込んで確認してみました。
コクピットは横幅はそこそこありますが、上下は浅く、オープンカーのようですね。

操縦桿も、なんとか無理やり握らせることに成功しました。
この時は、まあまあじゃん、という感想だったのですが、今から思えば操縦員の座高が高い。

キャノピーのクリアパーツは開閉の二者択一だったため、使わなかった天窓開きの方を被せてみました。

キャノピーの後部はなだらかな傾斜なので、無線士の頭が当たることがわかりました。
無線士はボーっと座ってるだけなので、完成後には見えない、座布団(パラシュート)を削り、お尻と足首を詰めればすぐに当たらなくなりました。

もう一人。この、天窓が開いたキャノピーでは問題ないのですが、操縦員の頭が干渉するように思えます。
気のせいだろ、って問題を後送りにすると、いつも完成間際でドタバタすることになるんです。成長してない。
よく見ると、飛行帽の頭頂部は、クリアパーツの肉厚の真ん中ほどまで達しているようです。
うーん。絶対無理だと決断。
接着した座席から操縦員を引っ剥がし、操縦桿も腕もバラバラにしました。

それで、操縦席のシートとお尻を削り、1時間掛かってやり直したのがこれ。
やる前に比べると、操縦員が低いでしょ。

人形がオーバースケールなのかな、と思うくらいタイトな3人。
偵察員の左手は指差し形状なんですが、高く上げてないのでわかりにくいですね。
利き手が右手なら、左手で指さすのは不自然だから、腕を上げなかったんです。
操縦員の手足をフットペダルやハンドルに合わせるのではなくて、操縦員の手足に操縦桿とラダーペダルの位置を合わせて接着しました。
さすがに、目玉は描けなかったけど、この程度でも良いことにします。

ここまでを飲みながら書き終えて、部屋に戻って仮組のセロテープを剥がそうとしたら、手を滑らせ落下。
首は飛びバラバラに。
部品紛失が無かったので、再度付け直したのがこれ。

なんとかリカバリーOK。

ここまでくれば、あとはアッという間かな。

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さあ春だ

2019年03月10日 | 東海一一型

一度釣りに出掛けてしまうと、もういけませんな。
アウトドア脳に切り替わりまして。次は何釣りにどこに行こうか、物色する毎日でございます。
先週は徹夜明けで寝不足の上に、急に休んだ同僚のフォローやらで忙しく、アッという間でございました。

東海はたいして進んでませんが、日記なので。

平日の晩に主翼を貼り合わせ、開いたままの脚庫内の調整をしました。
脚柱にはもう1本頬杖が付きます。前方の斜めの切り欠きは頬杖の形状で逃げているのです。

主脚柱はアルミ色の指定で、シルバーを吹いたので、その影響か安物スマホは露出がおかしいですね。
接着せず位置の確認をしました。こんなもんで良さそうです。
このナセルの前方の円形のフタがモーターの取り付けには絶好のパーツでしたね。

今回は士の字ではなく、初の「北の字」で組んでみようかと。
先に片翼ずつ接着したのは電線を通す関係なのですが、胴体や主翼など大きなパーツの合いが、このキットは優秀だったので、できることなんですね。
塗り分けが面倒だから、水平尾翼は後付にすると「北の字」にはなんないか。


自作した作業机は、大きな5mm厚のガラスで上面を覆っています。簡易定盤にもなります。
この机は、親戚の木工工場で、集成材にウレタン塗装して頂いた天板に、自分で脚を付けました。
ガラス面はいつもは埋没していて見えませんが、マスキング専用のカッティングマットを出すので片付けました。

飛ばすための支柱は、中心からオフセットし接合部から逃がします。

真鍮パイプの外径に合わせて、孔を明けたプラパイプを中心に接着、周りに屑プラを接着して、エポキシ盛り上げてます。

週末はコクピットの塗装をするので、他に機内色を塗る部品も一緒にまとめて、ということでキャノピーをやっつけることにしました。
文字通りガラス張りなので、良く見えます。
キャノピーは反対側から枠の裏側が見えるので、1層目は機内色が鉄則ですね。

このマスキングに午前中いっぱい掛かりました。
既製品のマスキングシートを買えばよかった。
4時間掛かることを考えれば、数百円なんて安いものです。

その上、アウトドア脳になってるから途中で集中力が切れ、午後はジギングサビキでメバルをやるのに備えて仕掛け作りをやって、塗装したのは夕方。

機内色吹いて、その上に透け防止の黒サフを吹きました。
上面の濃緑色を吹き、接着してつや消しクリアを吹くまで、マスキングを取らないので、合否がわかりません。
マスキング状態で写真撮らないと、これじゃなんだかわからないですね。

土曜の晩なのに、夜遊びに出掛けた娘のアッシー君担当なので、休日ノンアルのパパです。
そのお陰で、食後に搭乗員の下塗りまでできました。

巨人のは臭え、じゃなくて巨人の惑星のように大きな人は、1/35の運転手さんです。
小さい頃、巨人の出てくる実写の海外ドラマを見たのを覚えています。
ストーリーは覚えてませんが、ただ怖かった記憶が。


このジョンブルドライバーは、徒歩でパトロール中のイギリス軍歩兵の上半身に、ドイツ軍運転手の下半身を付けたEU連合です。

古いわりに出来の好い、タミヤMM。ベドフォードトラック用に作って熟成中のやつです。
東海の搭乗員は1/72なので、ちょうど半分の身長ですね。
小さいのに表情豊かで、飛行帽や服の造形も少しずつ変えてあります。ちょっとピンぼけですが。
二式大艇用の同梱品だそうですが、使わない人が多いんでしょうか。
ネットで作例探してもヒットしません。もったいない。出来が良いのに。

ガイアの肌色オレンジを吹いて下地にして、水性アクリルでザクっと長靴と飛行服の下塗りです。
ここまでは、老眼鏡だけで何とかなります。
このあとはヘッドルーペを付けて、顔の肌色はファレフォ、衣装はパクトラタミヤで塗る予定ですが、小さすぎてうまく塗る自信がありません。

九四水偵の時の搭乗員3人はこんなんです。
ざっと40年くらいの進歩でしょうか。
金型技術の差じゃなくて、原型師が凄ウデなんだと思います。

搭乗員を乗せて、胴体接着しないと次へ進めません。

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もう3月です

2019年03月02日 | 東海一一型

今年になって、昨年以前からの仕掛放置品を完成させたので、プラモ完成月いちはなんとかまだ確保できています。
Sdkfz250、S-43、シルビアの3つです。
なので、東海君は4月いっぱいに完成すれば、借金生活に陥ることなく済むのですが、もう3月。
昨年秋からの釣行断ちで、禁断症状が出始める頃でございます。
今冬の気温推移を考えると、4月の早い時期には日本海もマダイのシーズンインが確実かと。
アウトドア脳に切り替わると、プラモの進捗に影響が出るのは必至。
そんなわけで東海は、3月中に頑張って目途を立てたいところでございます。
でも、今晩は急きょ夜釣りなので、これをちゃっちゃと書き終えて、準備を始めないと。

先週は泊りの出張があった割には、平日夜なべ仕事を頑張りました。
展示台は単3電池を仕込むので、15mm角材がベースです。
青いアクリル板は¥100均の2mmで薄いので、パイプをしっかり固定するため真鍮ブッシュを嵌めます。流星改の時の残部材です。
機体をバンクさせるつもりなので、中心からずらしています。
パイプはベースからは垂直に立ち上げ、曲げて胴体底部に直角に挿そうかと。

機体はエンジンナセルへのモーター仕込み工程です。

このジャンクモーターは、直径8mmの円柱の両側をDカットした、所謂小判型断面です。
エバグリの内径8mmのプラパイプが固定に最適です。
この機体のファインモールドのエンジン部の分割は、モーター内蔵には好都合でした。
ナセル前端部品の内側に、プラパイプと屑プラ材で固定用の受けをデタラメ工作します。
いきなりモーターに接着材を盛って固定するよりも、プラ材で囲ってからモーターとのすき間に接着剤を流す方がガッチリ付く気がします。
塗装してから取れたら困るので。

接着材を付けて、直角固定。
プラスマイナスを確認して、青をプラスにしました。

プロペラも接着。
エポキシは必ず余るので、金属とプラの接着工程のある部品はまとめて処理。

Vブロックと6面直角のブロックで、フレないように固定。

今回、ナセルの脚庫は扉が無いので、中が見えてしまいます。
バンクするので余計見えます。少々面倒。

脚柱の固定をちゃんと考えて設計してある、こんなナイスな部品をモーターが邪魔で使えず、プラバンに置き換えます。
プラ板にレリーフ状に、タイヤを半割にしたものを貼ったりします。
このプラ板の上面が、モーターのDカット部とぴったり接するはずなんだけど。
脚庫内はつや消し黒の指定なんだけど、なんか違和感。
レリーフやってまたお人形さんか。

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