模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

永遠なんて信じない、か。

2019年02月26日 | 東海一一型

のんびりの日曜日のはずが、バタバタしててプラモ工作が進みませんでした。
もう買ってから25年位経つ、2台あるMDプレーヤーのメインの方が故障したのです。
メインかどうかというのは、CDプレーヤーと光デジタル直結してるかどうかっていう差だけです。
しょうがないので、コンポの組み直しをしました。
自作の機器ラックをひっぱり出して、掃除しながらの配線作業に3時間も掛かっちゃいました。
故障したMDプレーヤーを単体にして電源入れたら、動かした刺激が良かったのか、全然問題なく動くというオチまでつきました。

そんなわけで結構疲労して、夕方近くになってから搭乗員の整形を始めました。
席のレイアウトが、真横に並ぶ一式陸攻や、前後に並ぶ銀河などとは違う、千鳥のような配置です。
そう言われれば、参考にしたというドイツの爆撃機はこんな配置ですね。
確かにこの方が、左右を見る際にお互い邪魔にならないな。

狭いスペースにギューギューです。双発とはいえ、翼幅16m全長12mは、天山の15mX11mより少し大きい程度の小型機ですから。

シートには、分厚い落下傘がクッション代わりに置いてありましたが、座高が高くなると天蓋につかえるので、削り取ります。
操縦員は最初から着座姿勢でした。生まれながらのパイロット、っていう人ですね。
でもパイロット用のバケットシートは窮屈で、お尻の肉をかなり削って、やっと座れました。
脚はキットのまま。フットペダルを一旦切り取って、角度を靴裏に合わせました。
機長の偵察員はもともと立ち姿だったので、膝と腰に切り込みを入れて強引に曲げました。もう少し前屈みがいいかな。

通信士は窮屈でしたが、ライフジャケットの背中側を削るだけで、つま先は温存できました。
1/72で人形の頭部が別パーツなのは初めてです。正面を向かずに横を向けて、動きをつけてみるつもり。
手もいつもの膝の上じゃなくて、表情をつけられたらいいな。
腕を付けたり、双眼鏡を持たせたり、色塗ったり。サクッとはいかなくなりそう。

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東海に我、泣きぬれて・・・

2019年02月23日 | 東海一一型

私、エアブラシ塗装をするときは、以前勤めていた会社の、着古したユニフォームを着て作業しています。
それが手持ちの中では、一番ホコリを出さない服の気がしてるんですね。
ホコリを嫌う漆塗りの職人さんが、工房では何度も洗って毛羽の出なくなった作務衣を必ず着用する、と言われるのをTVで観て、なるほどと思いました。
そうか、服からホコリが出るのかと。部屋の隅の綿ボコリは、衣服や布団から出た繊維なんだと。
それ以来、塗装はそのユニフォームなんです。確かにフリースを着て塗装すると、ホコリが付くことが多いような気がします。
繊維と静電気なんでしょうね。


外出しない日は、擦り切れたり、穴が開いたようなボロ着を主に部屋着にして着ています。
高校時代のジャージや体操着は40年経った今でも、室内着として十分役立っています。
塗装がない今日のような日の作業では、そういうボロ着の上に、このエプロンを着用しています。

嫁が女子大生だったころ、カセットテープかなんかの街頭プロモのアルバイトをした時にもらったものだそうです。
つまり30年前のもの。しっかりとしたデニム製です。
たった数日バイトに着用させるためだけに、広宣費でこんなの作るって、バブルの頃だからでしょうか。
塗料や接着剤などで汚れているところを見ると、少しは着用の効果があるようです。

これを着て、今日は新しいキットに着手しました。

どこかの閉店セールで、売れ残っていたのを買った気がします。
よく言われる、少ないリソースしか保有しない当時の日本が、こういう専用機を開発する必要があったのか、というやつですね。
でも、模型的には面白い。

当初、テキトーにちゃっちゃと作ってしまおう、と思っていたのですが、仮組してみたら、結構ちゃんとしたキットでした。
モールド表現も、合いや精度も優れてるんです。

なので、プロペラ回して、飛行姿勢にしてやることにしました。
仕掛&ガラクタ箱を物色しましたが、電池が入りそうな展示台がなかったので、専用で作ることに。

暖かかったので、屋外の物置でも楽に作業ができました。
角棒で枠を作って、¥100均の色アクリル板でフタをするいつものやり方。

搭乗員がいないので、昨夜ポチっとしたら夕方に届きました。

16人も入ってるので、ひとり¥80位です。人命も軽くなったもんです。
その上、このクオリティ。素晴らしいキットです。
しかも安い。

1/72なのに、表情がわかります。
逆に塗りのウデが試されそうですね。

レベルのこいつらとは大違い。

キャノピー越しじゃどうせ見えないから、人が乗ってるな、程度のお人形で良いんだけどなあ。

東海はグラッシーだから、良く見えるかもしれないけど。

ファインモールド初体験ですが、結構、造型細かいです。
コクピットなどは、1/48でも十分なほどの再現性。

問題は、お人形が上手にシートにちゃんと座ってくれるかどうかってところ。
別売りのフィギュアで、一発でシートに収まった経験ゼロですから。

今回のエンジンはこれ。
プロペラの軸孔は1.5mm。ジャンクのDCモーターのシャフトは0.8mm。
手持ちのパイプ2重(1.5-1.2-0.8)で、ドンピシャいけました。

前回の飛行艇の時と違って、電池を機内に仕込まなくていいので楽です。
それにこの機体、脚庫の扉がないので、飛行姿勢の最難関課題である、合わない扉を閉める面倒が不要です。

あっという間にできそうかな。

コメント (2)
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