今週は、月曜日に強風の中、東京日帰り出張で、
帰りにアキバ巡り。
火曜日は、子供の入院付き添いで休暇。
木曜日には退院。
なんやかんやと忙しい週だった。
巡洋潜水艦乙型は、先週スノコ貼りを終えたので、
完成に向けて、小物作りだが、実はこれが山場なのだ。
入院の日はゆっくり出発で良かったので、
出掛ける前に、潜水艦のスノコに艶消しクリアを吹いた。
しっかり固まったようで、もう剥がれる心配はなさそう。
手すりを付けた。
右舷を先にやるから、うまくできた左舷。
右舷は少し曲がった。
マストも籠型アンテナが金属で重そうなので、
テンションを掛けるため、用心で金属化。
参考にさせて頂いている作品や、
1/350のキットの作例を見ると、
この様に腕木が両側にあるのではなく、
片側のみが正しいようだが、
ニチモのデザインの方がカッコいいので採用。
柱は、真鍮1mm径。
モーターツールに咥えて、回しながら成形。
次が本日のメインエベント。
籠型アンテナ。
やりたくないから、あと送りにしてたが、
もうこれ以外することがないので、しょうがない。
工法は、仕事中も散々イメージトレーニングしておいた。
やっぱ難しかった。
自分の技術じゃ、きれいに作るの無理。
線が細すぎて、ハンダ付けの熱で伸びてしまうのだ。
端から順に付けていけばいいが、
取れた箇所を戻って付け直すと、
既に両側が付けてあるので、伸びが吸収されず
曲がってしまうのだ。
籠の内径を2.5mmとした。
長辺は0.1mm。短辺は焼鈍した0.2mmの
どちらも真鍮線。
CADで円周を6等分して原寸図とした。
この時は気づいていないが、
一番下の短辺のカット線にも線を置いて、
計7本、半田付けしてしまった。
余計な1本を外し、長さを揃えて、
ノリ巻きのように丸める。
丸めて、両端は絞る。
_| ̄|○ ガクッ
よれよれ。
まあ、あとで多少の修正が効くのが、
金属を半田付けするメリットなので、
日曜日に修正だな。
修正しても我慢できなかったら、もう1本作るかあ。
もうひとつ考えてた工法は、リングを金属で先に作って、
外周に瞬着で伸ばしランナーを6本貼る、という案。
冶具を作らないと保持できないよなあ。
日曜日は先にウエザリングしちゃおう。